写真は、武漢肺炎の緊急事態宣言下(4/25)、一人で歩いた伊豆半島河津の山中にある「宗太郎園地」と呼ばれる江戸時代に植林されたという杉並木道だ。今にも、向こうから、馬上の侍が疾駆して来ても不思議はないという雰囲気を持っている。この宗太郎園地見学後に、改めて知ったのだが、映画などのロケとしても使われている様で、自分は見ちゃいないが彼の偏向報道とムリヤリ徴収で非難を浴びているNHKの「龍馬伝」というドラマでもここが使われたらしい。
ここから「坂本龍馬」のことに話しを移す。拙人も遙か40年近く前、司馬遼太郎の「龍馬が行く」という小説を読んでいる。あくまで小説なのだが、司馬作品全般に云えるのだろうが、読む者に、これが史実だと思わせてしまう、極めてその様な力量を持っていたのが司馬氏だろうと思える。
これは、この龍馬が行くにしても各種司馬作品がヒットする中、一部の歴史家などは否定的な意見も出ていたと思えるが、一般人には聞こえて来なかった。だから、四国高知だとか、龍馬の墓がある京都だとかには多くの人が訪れ、ミーハータレントなどは龍馬が理想の男みたいなことを開陳し、そんな架空話を本気で信じている一般大衆も今でも多いのだろう。しかし、インターネットの世界が広がる中、改めて小説と史実の乖離ということを意識せねばならないという様々な信じられる意見を聞きつつ、拙人の坂本龍馬に対するあこがれは霧散してしまった。
ここから「坂本龍馬」のことに話しを移す。拙人も遙か40年近く前、司馬遼太郎の「龍馬が行く」という小説を読んでいる。あくまで小説なのだが、司馬作品全般に云えるのだろうが、読む者に、これが史実だと思わせてしまう、極めてその様な力量を持っていたのが司馬氏だろうと思える。
これは、この龍馬が行くにしても各種司馬作品がヒットする中、一部の歴史家などは否定的な意見も出ていたと思えるが、一般人には聞こえて来なかった。だから、四国高知だとか、龍馬の墓がある京都だとかには多くの人が訪れ、ミーハータレントなどは龍馬が理想の男みたいなことを開陳し、そんな架空話を本気で信じている一般大衆も今でも多いのだろう。しかし、インターネットの世界が広がる中、改めて小説と史実の乖離ということを意識せねばならないという様々な信じられる意見を聞きつつ、拙人の坂本龍馬に対するあこがれは霧散してしまった。
