私の思いと技術的覚え書き

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プライオリティとハート

2012-08-12 | コラム
 近日の思いであるが、プライオリティ(優先順序)とハート(心情)というものが、人生にとって如何に大切なものだということを感じています。そして、これを無視する様な相手とはとても継続的は交流は不可能だと改めて認識しています。このプライオリティとハートとは、合わせて信頼感という言葉に置き換えられることでしょう。

 これがビジネス上の付き合いによって、一定の付加価値(利益)を伴うなら、交流は続くのかもしれないでしょうが、それも付加価値がある間までのことでしょう。信頼感なきままで、利益もないとなれば、そんな関係は個人的であれ、ビジネス上であれ、あっと云う間に解消されざるを得ないのでしょう。

 ここで云うプライオリティとは、個人の戦略的行動上、最も大切なものと思っていますが、人には感情がありますから、すべてを打算だけで決められるものでありません。接する相手の感情を考慮し、プライオリティは決定されるべきものでありましょう。もしくは、理論上のプライオリティの優先が、何らか相手の感情のを傷付ける恐れがあれば、適宜のフォローアップ(説明、いい訳)が必用なことは当然でしょう。

 仮定の話として記してみましょう。AとBの二人の人物がいます。AはBとの交流において一定の信頼感を醸成してきていました。そんな関係においてAはBに問われるまま、Bの利益になるのならと個人的な情報も開示をしたりしていたのです。しかし、その後の関係において、AはBに対する連絡の要請を無視し続けたり、一月程前にBから話の出た約束のイベント参加のことを、十分な説明もなく反故にされたりし続けたのです。そんなことから、Aは自分へのBの中でのプライオリティは如何に低いかを感じざるを得なってきたのです。従って、AのBに対する信頼感は、著しく毀損され風前のともしびと化したのです。



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