私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

【書評】力道山のロールスロイス(塗装職人の想い出)再掲

2020-08-16 | 論評、書評、映画評など
2009-02-11記再掲  今回の不況以前から、近年の出版不況のことが喧伝されていますし、最近では新聞各社等の業績の悪化も報じられたりしています。そんな中、私の好きなクルマ関係の出版本も、売れ行きは芳しくない様です。  クルマ関係の諸本について、かつては貪る様に購入し見て来た思い出がありますが、最近はそんな情熱も薄れ、過大な購読は控える様になりました。それでも、まったく購読しなくなったという訳 . . . 本文を読む

【書評】パール判事の日本無罪論

2020-08-16 | コラム
 この数日、「パール判事の日本無罪論」(文庫・田中正明著)を入手し、読了したところで思うところを記しておきたい。ところで、この本はアマゾン中古を見つけたのだが、つい5日前に、4、500円前後で多く在庫があり入手したのだが、今日見ると1700円以上で4件くらいしか表示がされない。つまり、この5日でそこそこ売れ、相場が上がっていることに気づく。つまり、敗戦(終戦)の日を挟んで、注目を集めたということな . . . 本文を読む

コンポジットマテリアル

2020-08-16 | 車両修理関連
 コンポジットマテリアルとは直訳すれば複合材料のことだ。旧来からある、コンポジットマテリアルの代表的なものとして、鉄筋コンクリートがある。圧縮に強いが、引張に比較的脆弱なコンクリートに、リインフォース(補強材)として、適宜の鉄筋(スチールの骨組み)を内在させて包み成型させることで、重量、コストを抑えて強靱な構造体を作るものだ。  しかし、近年というより1995年に生じた阪神大震災では、多くのビル . . . 本文を読む