令和元年9月11日(水)
広島神楽定期公演 第24回 大森神楽団様
第2幕の「矢上姫」は何と20年ぶりに復活した創作神楽。
大森神楽団のアレンジ創作神楽で先人達はよく舞っておられたようで、
3年前ごろから現在の神楽団員に伝承され復活。
大森神楽団の独特な持ち味に素晴しさが加わり瞬きもできないくらい
みんな真剣に観ておられる。外国人の方も多く観ておられ、第2幕の
「矢上姫」を一目観ようと多くの神楽ファンが詰めかけてホールは様変わり。
この日のためにM団長に前日携帯で連絡をとり撮影許可を主催者に
伝えていただくようにお願いする。心良く了承され上演前に主催者の
「許可証」をいただいて上演前に細かく機材チェック。
故郷の「湯来町大森」で生まれ幼い頃から神楽は良く知っている。
先人達は、「矢上姫」を秋祭りに舞っていたのかもしれない。
第2幕の「矢上姫」が上演前には報道カメラが入り右斜めから撮影記録され
見守っておられる様子。
中盤から最終クライマックスにかけては舞う速さが恐ろしいほど早い(高速)
大太鼓、小太鼓、手打鉦、笛も段々と早くなりそのリズム感には圧倒され
観た方でないと判らんよ!それにしてもホール人がたくさんいたね。
本日は、主催者様から「許可」受けてビデオカメラで遠慮なく撮影する。
いつもは、スマホ(フランス製)だがやはりレンズの解像度、フレーム、ビット
レートが全く違い第1幕 「滝夜叉姫」第2幕 「矢上姫」最高の上演神楽を撮る
ことができるのも主催者様、大森神楽団様のお陰と感謝しています。
ハイビジョンビデオ2台、音源用にハイレゾマスターレコーディング2基
高性能なニコンコンデジ350枚以上は撮影していると思う。
上演が終わって壇上での撮影会も大人気!
女性方は、上演が終わって出てくるイケメン男子に「メロメロ」状態。
神楽衣装を着せてもらう女性、その衣装でハイポーズ!、
大蛇の頭を撫でる女性、記念に写ろうとして順番待ちがあるほど、
ツーショット奥の方ではサインを希望する女性、他の神楽団とは少し違う
魅力があるのも「大森神楽団」。
うれしいことだ!団長の微笑が聴こえてきそうよ。
何故だか女性を引き付ける若いイケメン団員。
なかなか帰られる様子もないようだ。
それは、足を運んでこられる方への感謝の気持ちが上演を通じて
感じられるからと私は思うのである。
12月11日には、2回目の広島神楽定期公演に
来られることが決まっている。
大森神楽団をよろしくお願いします。