平成24年4月29(日)は昭和の日。広島市中区にある広島市立舟入高等学校吹奏楽部の第46回定期演奏会に出かける。連休と思い少し自宅を早くで広電「土橋」電停で乗り換え。横川方面から江波行きの電車が接近中。よく見るといつものような電車と全く違うしどう見ても小ぶりなレトロ調の電車である。こんなの広電で走っていたか我を疑う。まぁ~広電のレールの上を走っているのだから広電の電車に間違いない。正面に扉(乗降扉)はなく乗務員が前後にいるだけで乗り方に手間どう。偶然このレトロ調の電車に乗り合わせタイムスリップしたように気分で懐かしい電車に乗車。空調やブザーなど余計なものは一切なく両替機もなくカード専用だった。乗り継ぎ券は使用可能だった。舟入川口町まで10分ぐらい頭の中は異次元空間で別世界を体験するようであった。そのリフレッシュした気分で舟入高等学校吹奏楽部の第46回定期演奏会の会場へと急ぐ。何とも昭和の日の昭和時代の電車に遭遇したひとときだった。
会場に到着して時間を確認するがまだ人影はない。いつものように早めの開場をしようと一番乗りの意気込み。いつものホール入り口付近で待機していると関係者様が今年から入り口が代わって案内表示をしている最中だった。OBらしき爽快な青年が私に「こんにちは」と気軽に声をかけて挨拶する。女子に限らず男子もほとんど会った方が挨拶する。当たり前の光景だがなかなかできないのが普通である。よく躾(しつけ)されて礼儀正しい学校ですね。大変よい印象を受けてホール前へ行く。生徒さんが親切丁寧に誘導され混乱ひとつなかった。さすが舟入ですね。
記事記載について何かお気づきの点がございましたらご連絡ください。