平成29年10月14日(土)
夕方より雲行きが怪しい今にも小雨が降りそうな気配。
勤務先を30分早めに切り上げて生まれ故郷の佐伯区湯来町大森に行く。
途中の道路端の温度計は、16℃で少し肌寒い様子であるがやはり現地に
着くと段々と寒さは冷え込みに変わり肌に当る小雨は冷たい。
夕方、5時30分到着するが関係者の方が炊き出しの準備中であり、
まだ人の姿はないようである。幼いころの近所のおじさんやおばさんに挨拶
して「今日は、お久しぶりです。長い間ご無沙汰しています。お元気にして
おられますか?と言葉を送る。考えてみればもうその方々は75歳は超えて
おられる田舎の長老たち、名前を告げると30年ばかり経過しているが頭の
角でよく覚えていてくれる。時間が2時間ぐらいあるので少し境内や奉納のぼり
の写真をとりいろんな方々と話して田舎の近所を訪ねる。亡くなられた方も多い。
時間は、刻々と迫り午後7時過ぎ拝殿に秋の収穫を地元関係者により供えら
れ準備は完了。神楽がはじまる前に「神降し」の儀式が神楽殿に20人ばかり
で進む。
最後は、会場全体(来られた方)を宮司により祓いや清めはが行なわれる。
いよいよ午後7時30分より待ちこがれている神楽舞がはじまろうとしている。