平成27年10月18日(日)
広島市中区で行われる広島県一般吹奏楽連盟主催の第25回市民バンド
フェスティバルが開催される。
私は、何回も足を運んで聴いておりますが年々演奏者の「音」が格段に良くなって
いると思うのであります。
今回は、特に「音」=演奏者の音源を2台のハイレゾリュウションで開演を告げる
ブザーの音から最後の司会者の閉会の挨拶、次回の演奏会の告知まで全てに渡り
超高音質で収録して自宅のPC音源で聴いて大変驚く。
やはり、今までにない臨場感や奥行き感をはじめホール内で聴きもれていた「音」まで
聴くことができる。DSDにも劣らないこの全ての演奏者様に感謝したい。
ありがとうございます。しかし、最終的にはCDという通常のプレイヤーで聴くことも前提に
編集やコンバート(ハイレゾ → リニアPCM 16Bit 44.1KHz)にするが耳で聴くには
十分すぎるほどの高音質。
普通のPC環境では、超高音質CDを制作できるはずもなく良くできてもレンタル並み
だよね。この素晴しいデジタル音源をなるべく損なうことなく聴くためには色々な困難が
あるが、個人趣味の立場で業者には到底できないような「音」の扱いで制作することに
試みるのである。 よほどの感動と良さを感じない私をここまで引き込んでくれる演奏が
あったからである。演奏自体は全メンバー大差はなくその道の方なので何も言うことない。
プログラムNo.14
N - グランカッサ吹奏楽団というはじめて聞いた楽団で
サクソフォーンとバンドのための 「青春の輝き」は大変印象にのこる。
演奏曲の選定も良く私好みの演奏をしてくれる。ありがとう!
超高音質CD制作挑戦
良い演奏は、良いメディアで記録
CD-Rは、プレスCDより音が良くなる(ネットより)
森氏はCD-R、音についての有識者
ドライブや使用環境と同様に大きな音質変化をもたらす要因の1つがCD-Rメディアだ。
同じドライブを使用したとしても、メディアを変更するだけで大きく音質は変化する。
言い換えれば、ドライブとメディアの組み合わせを変えることで、自分好みの調整を
行うこともできる。
さらに森氏は「CD-Rの方が市販の音楽CDよりも音が良くなることも十分ある」という。
「本当に良いメディアというのは、良いドライブと組み合わせて使用すると、プレスCDよりも
光学特性、電気特性、機械特性など、すべての面で良くなるんです。
言い換えると、特性が良いわけですから、プレーヤーは、再生しやすくなって音質は
向上します」(森氏)。
にわかに信じられない方もいるかと思うが、これは考えようによってはもっともな話。
というのは、音楽CDは、記録されているデジタル信号自体は“全く同じ”でありがなら、
さまざまな要因によって音質が変化するということが分かっているからだ。
これは、2003年ごろのお話でスタジオ音源といっても今ほど良くはなく
アナログからデジタル化へ進化して超高音質は生まれる。
PC音源で聴く分には良いがCD制作する(マスターオーディオ音源)については、やはり
森氏が提唱されるように
(1)良い電源 (2) 良いメディア (3)良いドライブ その通りだね。
付け加えるとすればドライブの書き込み速度が制御できるもの(2~8倍速程度)
メディアに関してはフタロシアニン(透明色、クリーム色=高速用で感光が早い)
シアニン色素(薄い水色、緑色(現在はない=低速用)を使いたいね。
三菱メディア化学のSonic Azoは大変良いが現在も流通が稀少である。
反射膜も金、銀があるようだ。国産の太陽誘電「Thats」は大変良い。
粗悪なメディアを使用しないで国産の太陽誘電「Thats」で記録して保存したい。
CD専用ドライブはプレックスター製 「プレミアムⅡ」 ヤマハ製「CRW-F1」
これには音楽CD制作専用の機能が盛り込まれ、ハイレゾ音源のダウンコンバート
でも臨場感や、奥行き感をホール演奏に迫る再生をしてくれる。
贅沢なCDともいえる。ソニーの「Blu-spec CD」やビクターの「SHM CD」が
あるようだが高音質CDでも一般流通していない。CDプレス製品であり
演奏会のように音源を自分好みに制作することはできず、そこで私が長く愛用
してきたYAMAHA製のCD専用、超高音質「AudioMaster」の出番なのである。
本当に手間暇かかりコストもかかるCDの頂点ともいえる「AudioMaster CD」は
他のCD形式の追従も許さない優れものである。