広島井口高等学校吹奏楽部 第３４回定期演奏会

　平成２４年３月２５日大変楽しみにしていた広島井口高等学校吹奏楽部の第３４回定期演奏会がやってきた。いつものように開場時間まで待っていると顧問が「本日はビデオ、デジカメなど録画・録音」できないと突然言って来た。顧問が変わると運営のやり方まで変わるんですね。「なぜ」と尋ねると著作権や個人情報の理由で禁止されたと思うが本当の訳は業者が撮影に入っているからだ。私立の学校では良くあるが公立の学校でたかが高校の定期演奏会でここまで制限をする顧問は今までいなっかた。学校関係者や保護者は判っていても一般人は撮影禁止など知る由もない。すいません、すいませんと頭を下げる。無駄なことでもめたくないので指示に従った。何とも後あじが悪かった。早くから並んで無駄な時間を費やしてしまった。わざわざ遠方より足を運んで観に来られる人や我が子を思うように撮影して残したい保護者だっているはずだ。開場する直前に張り紙するとはどういうことなのでしょうか？（やりすぎと個人の見解）。

　演奏は、全体を通じて良かったのでもう一度聴きたいと思い業者にＤＶＤの販売あるのと帰り際に尋ねるとこれまた「一般の人」販売しないといわれ折角の演奏会もどうかしている。良い演奏は後から何回も聴きたくなりますよね。趣旨がよくわからない。

　気分を切り替えてホールに入るが開演５分前になっても空席はあった。しかし、演奏がはじまり耳を澄まして聴くと一つ一つの「音」が丁寧に演奏されていることに気づく。第一部の「アローザのための音楽」や「行進曲希望の空」良い演奏をしてくれた。段々と気分も良くなり第二部に入りアンサンブルステージでは「コラールと舞曲」のクラリネット８重奏は最高に良い音、奏でてくれましたね。クラリネット全員上手。そして金管８重奏や打楽器８重奏も感動した。何といっても打楽器８重奏は楽譜もなしに横との連携や木琴マリンバ？（驚くほど感動）後から聴くことができないので非常に残念！合同バンドステージでは現役、ＯＢやＯＧそして隣接の中学校を交えた９０人の大編成。曲目もシングガールズの「シング・シング・シング」パーカッション、ドラムではじまりのりのりの演奏。中学生とは到底思えない実力ある演奏をしてくれる。また、指揮される先生、からだ全体を動かして客席からも良く観へ元気のある指揮者様大～好きです。全員輝いて演奏していましたね。（もう一度みたいなぁ～）このようなところにも魅力を感じています。第三部は馴染む曲がなく「フライングゲット」ＡＫＢ４８（ＩＫＢ５５）井口ブラスのパフォーマンスは会場の皆さんも一緒に喜んで楽しんでいた。ダンスしてくれた中央のメンバー大変上手で印象的だった。長い曲は上手でも退屈しそうです。

　本日、演奏していただきましたメンバーさん関係者様ありがとうございます。記録が残せなかったのが残念でなりません。（特に音源が）来年も良い演奏心からお待ちしております。