もう何十回と、ここの前を通っただろう・・昔、ここの横で待ち合わせしたこともある。
しかしなかなか利用するキッカケがなく、いつも通り過ぎてしまう。
そんな場所や店が誰にでもあると思いますが
私の場合は、JR御徒町駅北口改札出た正面にある
「ミルクスタンド」。
牛乳やそれに類する飲み物を販売しているお店で、買うと店員さん(主におばちゃん)が蓋をあけてくれる。
そして、買った飲み物をその場で腰に手を当てて飲む、、、というスタイルのいわゆる健康飲料の立ち飲みスタンドです。
時間とオナカが許せば、喫茶店やカフェなら入ってみるのだけど。。。
牛乳の立ち飲みなら、滞在時間1分かそこらであろうに、逆になかなか立ち寄れず。
しかし先日、帰り際にちょうど喉が渇いたので立ち止まりました。
暖簾のように飾られたメニュー、
ミルクスタンドにおける「無農薬にんじん」の文字、
何も書かれていない「今月の特売」、
「ご当地牛乳総選挙」と書かれたポスター、、、
どれもツッコミを入れたい気になるところ。
撮影の許可をいただいてパチリ。
昭和の雰囲気にワクワクしながらも、その種類の多さに驚きを隠せずちょっと迷いました。
今時の多様化するニーズに、ちゃんと応えています。
小瓶の飲み物があるのもありがたい。
ちょっと飲みたいだけなんですよね~
それにしても、むかーーしは牛乳以外は
コーヒー牛乳・いちご牛乳・マミーにパンピー(知ってる?)くらいしかなかったように思う。
ちょっと迷った末に、
「野菜不足と健康のために・・」とかなんとか書いてあった小さいポスターに背中を押され、青汁をセレクト。
うん、美味しい。アレンジのない正しい青汁です。
そうそうおばちゃんが、瓶を開ける前に、よーく振ってくれました。
瓶好きとしてはこの瓶、もらいたいところだけど、
瓶はおそらくリターナブル瓶として、再使用(リユース)されるのでちゃんと返却します。
リターナブル瓶とは飲み終わった後回収され、綺麗に洗浄されて再び飲料として商品化される瓶のこと。
そのまま再使用されるため、ゴミにならず、瓶を製造する原料や製造エネルギーも抑えられ、環境負荷の低い容器と
して、最もエコであるなと思います。
ビール瓶などは20回くらい再使用されるらしく、その後は細かく砕かれ「カレット」となり、新しい瓶が作られるそうです。
その「カレット」の利用率は2011年度は95.7%(ガラスびんリサイクル促進協議会資料より)。
エコであることも主張したいところですが、
飲み物は何でも自販機で買えてしまう世の中、おばちゃんとの温かなやりとりで喉を潤す。
そんな瞬間が消えてほしくないなと思いました。
JR御徒町とほかにJR秋葉原駅のホームにもあるのを見ましたが、いつまでもそこにあり続けてほしいです。
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昔、横浜駅西口のダイヤモンド地下街に森永のミルクスタンドがあり、そこでフルーツ牛乳を買ってもらうのが楽しみでした。
青汁、好きなんですよね~
森永のミルクスタンド、そういえばと思い出しました。
まだあるかな!
2009年頃はありましたが・・