釜石鉱山選鉱所遺構や周りを少し散策した後は、
建造物が国登録有形文化財の旧釜石鉱山事務所へも入館しました。
その前に、何も残っていませんが、裏手の学校跡地にも行ってみました。
ここにあの写真の木造校舎が建っていたらしいですが、今は何もありません。
バックにズリ山(堆積場→選鉱時に出る資源として使えない砕石の山)が見えます。巨大だな~~
さて、こちらが旧釜石鉱山事務所、現在は展示室。
こちらは平成19年(2007年)迄、釜石鉱山の事務所として使われていた建物ですが、現在は展示室として活用・公開されています。
1階にレトロな「昭和の事務所」を再現し、2階には鉱山で採掘に使った道具や採取された鉱物などが展示されています。
入口は建物向かって右側の奥にあります。
入館料を払い、展示室1階の昭和30年代の事務所を再現したという広々とした空間に見入っていると、
職員の方が「中へどうぞ、写真も大丈夫ですよ」と♪
隅から隅まで昭和レトロで高まります!!
↑この画像だけちょっと加工してみた笑
↓↓こちらのタイプライター、実家(印刷業)にもありました!父も母もめっちゃ速く打ってたな~
こちらは計算機。職員さんが使い方を教えてくれて、やってみましたがもう忘れました・・
年代ごとにだんだん新しくなっていきます。
↓↓これもかなり古めかしいけど、新しい方。
↓↓そして卓上計算機の登場です!
そのほか、色々な古道具が置いてありました。テンプレート、これも使ってた!
ワープロの「Rupo」懐かし過ぎる・・
2階へあがって、鉱山の学校の教室です。
釜石鉱山の病院。
使用された器具などもあります。
展示室。
電話交換室↓↓
鉱山で採取できる鉱石や採掘道具なども多数展示してありました。
時間がなくて2階は少し駆け足になってしまいましたが、施設としては理解しやすいです。
建物の前には丸ポスト。
入館料は300円です。
日本の製鉄を100年以上支えてきた釜石鉱山。
今回も知らなかった世界を垣間見ることが出来て、また勉強になりました!
アナログ計算機の原理がわからない。そろばんと電卓の間っていうのがあったんですね。
ちなみにウチのワープロはキャノワードでしたwwww
レバーと下にある小さなつまみで計算した気がします。
本当に、よくぞ残してくれたという感謝しかないです。
便利ではなかった時代を伝えていくのって大事ですよね。
おぉワープロはキャノワードでしたか!
若い頃、会社の課長がルポを使っていて、
うちの実家はオアシスでした!