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BLOG*海から陸へ・・・

主に千葉県のビーチコーミングで集めた漂着物や作品等の紹介。

冬の海から授かったもの。

2011-03-20 12:02:19 | *貝類
お久しぶりすぎるお久しぶりでございます。

先の大変な震災で、日々心を痛めております。
被災地・被災者の方に心よりお見舞い・お悔やみ申し上げると共に、
これからの復興を応援したいと思います。

また、TVなどではあまり表に出てきませんが、
千葉県もまた被災地であり、沿岸で被害を受けられた方も
多数おられます。

いま、ガソリン供給がままならない状態で
わたくしも遠方へ出向くことが出来ないのですが
落ち着いたら必ずまた海へ行って、
その土地に触れて行きたいと思います。
いえ、私が行ったところで何が出来るわけではありませんが、
その土地のお土産や産物を買うことも
復興への手助けにつながると伺いました。

今は仕事と自宅での生活ですが、
自分に出来る事、節電や買占めをしないことなどで
協力していきます。

津波という、海からの大きな被害を被った方々には
本当に申し訳ない気持ちもあるのですが、
やはりどのような事象も含め、海が好きなわたしは
海が好きである事を変えることも、隠すことも出来ないのです。

PCを立ち上げることも、実は少し気が引けるところですが、
電力消費の少ない昼間のうちに「わたし、生きてますよ」
のご報告も兼ねて、冬場のBCの成果のまとめをさせていただきます。


              *


年明けから夜のビーチコーミングに何度か行きました。
三浦半島側で、素晴らしい拾い物の情報があったからです。
まぁ昼間は相変わらず忙しく、めったに昼間の海へ行けなかったのも
夜コーミングへ行く理由のひとつだったのですが、
やはり海無しでは生きるのにつらいです。

三浦半島で拾えるものは房総半島でも拾える!

と勝手に思い込んでる私は今年こそ拾いたい「本命」を求めて
家族と夜な夜な歩きました。

夜の磯は本当におもしろいですね!
無防備な生き物たちの楽園です。
磯の観察をしているだけでも非常に楽しめました。

前評判通り、今年は南方系のタカラガイがたくさん!
しかもヤクシマダカラなどの生きた貝を見ることもできました。



キイロダカラに至ってはもう拾う行為に疲れを感じるほどたくさん・・・



ハナビラダカラもツヤツヤのものばかり!



ハナマルユキに関しては意外と少ないかな?と思いました。



クロダカラ(カスミダカラ)は夜の磯では非常に見にくかったので少数。



ナツメモドキはとても良い状態のものが。拾えると思っていなかったのでビックリ。



コモンダカラ、もう一個いいのを拾ったはずなんだけど、最近消えた・・・犬が食ったか?



その他のこまい貝。ウキダカラのツヤツヤは嬉しい!カミスジは摺れてるけど好きだから。



そしてそして驚くほど拾えたヤクシマダカラ!ブラボー☆鼻血ブー!!



それから、海の中から救い上げた・・・この画像に写っているものがタカラガイかどうか
自信が無かったんだけど、チャレンジしてよかった。



そして、無事海から引き上げた貝がこちら。写真下にあるハチジョウダカラの幼貝。
その上のが、割れてるけど本命の、ダルメシアン・・・じゃなくてホシダカラ!!
割れてるけど、今年最後の夜コーミングで手にしたホシダカラには涙出そうだったよ。



大きさの違いがなんとなくわかるでしょうか・・・?



今回の大潮から昼間の引きに変わりましたね。
落ち着いたら絶対また海いくよ。
銚子にもいかなきゃ!


・・・ちなみに、拾った貝は全て貝殻だけのもの。
暗い磯で、懐中電灯の光を頼りにひとつひとつ中身がいないか確認して拾いました。
生きているものは海に返して。

別に今いきているものを拾う必要はなく、
この千葉の地で、たくましく生きてくれていることが嬉しく、
温暖化による海水温の上昇も気になるところだけど、
頑張って生きてほしいと願うばかりでした。

場所は館山です。
でも、館山のなんていうところかは本当にわかりません。
追求されたとしても、私はこの貝達の楽園のため
これ以上場所を明かすことは無いでしょう。

人間からは意地悪って思われるかもしれないけど、
まぁそれならそれでも(^^)あまんじて受け入れます。
その楽園を守りたいのです。
よそ者の私でも。

時に大切なものを奪う海。
でもたくさんの大切なものを与えてくれる存在でもある。

この時期だから、こういう内容に不快感を覚える方もいるでしょうし
わたくしもまた、こういう記事をUPするかどうか迷いました。

でも、震災に心を痛めていることは紛れも無い事実で、
それでも海が好きな私が生かされていることもまた事実で。

愚かなわたくしを、お許しください。

また、誠に勝手ながら、コメント投稿は閉じさせていただきます。
思うところあっての判断です。
ご了承ください。

頑張れカコボラ。

2010-03-26 12:11:35 | *貝類
ハナイカダさんが行かれた場所の真下では、ちぎれたワカメが寄っていました。



そんな中で、↓おっ☆これは食べれそうなサイズでないかい!?♪
と、拾い上げてみたところ・・・うっ?なんか重い~?





ありゃま☆ 生きたカコボラにワカメが!!
これは考えようによっては、一度で二度美味しいセットだけど・・・(^^;)

カコボラにしてみれば、ワカメが育つほどに波の抵抗を受けるので
移動もすごーーーーく辛いんだろうな。
古タイヤ引きずってグラウンドを走る!なんてもんじゃないと思いますよ。

カコボラにはお気の毒でしたが、ワカメ付きのまま海の深場へ放ってきました。
夏が終わる頃になれば、背中のワカメも朽ちて無くなる事でしょう。
それまで頑張れ!カコボラよ!!
このカコボラ、きっと身が引き締まってウマイんだろうなぁ~・・・
・・・おっとっと!応援してるんだったわ。笑


海が気持ちいい1日でした(^^)ニコニコ




藤壷を喰らう。

2010-03-19 11:14:14 | *貝類
タイトルのまんまです。(^ω^)

クロフジツボをひっぺがし、食べました。ははは。



いちお、たわしでこすって表面の汚れを落としました。



良く水洗いしてから味噌汁に~。

ふじつぼの味を感じたかったので、外部から加えるダシは一切無し。

出来上がり写真は撮らなかったのだけど、
とても良いダシがでましたよ~(^^)

ワタリガニの味噌汁に近い味っていうのかな。

うまくひっぺがしたやつは、裏側から身が出せて食べれました。

これまたエビカニ系の風味があってウマス☆
家族にも大好評でした。

今度は赤いフジツボにチャレンジしてみたい。
クロフジツボより身がぎっしり詰まっていそうで、すっごく楽しみ。

カメノテも絶対食うぞ~!!

カメノテ、生えてる場所は押さえてあるんだけど、
まだ小さかった。もう少し大きくなったら・・・(^m^)

目にとまった貝殻たち。

2009-12-14 17:34:15 | *貝類


3ヶ月分の貝殻。

ええ。やりましたとも。
おかたづけ。笑

貝殻も、かたっぱしから拾うわけでもなく、
目にとまったものや好きな貝だけ拾ってきました。

小さい貝も好きですが、
この数ヶ月の間に、足をケガしたりして
しゃがむことがままならなかったんです。
(今はもう治ったよん^^*)

だから今回小さいのは少ないです。

タカラガイはもうちょっと拾ったんだけど
別保管になっちゃってます。

ウニの方は、ムラサキウニ(キタムラサキウニもあると思う)とアカウニ。
特に珍しいわけじゃないんだけど、
なぜかふっくらした感がツボに入り、大きさも気に入り
もって帰ってきました。

あれですね、クルマガイは相変わらず目が回りそうですね。笑

カズラガイのいいやつに出会えたのはラッキーでした(^^)

この冬に、是非再会したい貝があります。
それはテングニシ。
再会したい理由・・・たいしたことではないんですが、
最近、テングニシのまともなのに出会っていないからなんだー。

ほんの5年ぐらい前は場所さえ選べば結構みかけたんだけどな。

生息数、減ってるのかな・・・

貝殻。

2009-11-04 13:19:09 | *貝類
エチゼンクラゲDAYに拾った貝。



日没まであと1時間を切りました。
貝のつややかさが、日の傾きと共に失われてゆきます。

月が昇れば、月の光に照らされて
また艶やかに光りだすのでしょうね。



この日拾った貝達は、どれもつるん♪とした綺麗な貝でした(^^)
メダカラやチャイロキヌタんのつるりんこは、
意外と少ないので、あればきっと拾います。

またこの季節の到来ですね。


***☆***☆***☆***☆***☆***

最近朝晩がぐっと冷え込んできましたね。
このところ温かい飲み物を飲む回数も増えてきたのですが
今年ハマっているのが「甘酒」です。笑
希釈タイプやフリーズドライタイプなど、今は色々あるのですね~。
しかし酒かすから自分で作ってみたら、なぜかまずかったです。笑
酒かすに、甘酒特有の米っぽいブツブツしたのが無くて
どろっとしただけになってしまったのもガッカリ。
うまい甘酒が作れるよう、研究してみようっと。
いい酒かす(甘酒向きの)ってありますかね?
ちなみに私は「白鶴」の酒かすを使用してみたのですが・・・
最初っからねっとりしてて、なんだか紙粘土みたいでした。笑

昔はくさくて嫌いだった甘酒ですが、娘が甘酒好きなので
つられて飲んでいたら、今ではすっかり私も好物になってしまいました。笑

それから今年はぬか漬けも再開しまして、
(去年は忙しくてぬかどこをダメにしてしまったの。涙)
それが順調なのが嬉しい♪

実に便利なぬかどこ、オーソドックスな野菜から意外な野菜まで
色々漬けては楽しんでおります♪
一番意外で美味しかったのは「ブロッコリーの芯」でっせ。笑
うぅ~、芯だけいっぱいほしーよー。

うみうさぎの仲間。

2009-07-13 19:07:52 | *貝類

かわいいでしょう~??(^^)

偶然みつけたウミウサギ貝の仲間。7mmほどの小さな貝。

漁労屑ではなく、打ち上げなのでちょっとキズもあるけど
ウッ・・・!これは!!
と感激しましたね。笑

千葉では遭遇率の低い貝なんじゃないかなぁ。
この貝の「これ拾ったよ」情報が少ないような気がして。

で、じゃぁこの貝が何かというと正直自信が無い。

一番それっぽいのでアヤメケボリでしょうか・・・。
(間違ってたらコメント下さいネ♪)


過去、貝拾いから始まった私のビーチコーミングでしたが
珍しい貝が特別好き、ってわけではなかったし
貝の世界は奥が深すぎてね~(^^;)
もちろん、珍しいのや綺麗なのに出会えたらすっごく嬉しいよ♪
貝も興味の対象だし(^^)

でも今では集める事よりマイペースに「出会い」を楽しんでいる感じです☆



必須アイテム。

2009-05-26 11:25:04 | *貝類
ツノガイ。

関東の海ではよく見る貝です。

私が良く見かけるツノガイは2種。
マルツノガイ と ヤカドツノガイ。



写真上段がマルツノガイで下段がヤカドツノガイです。

マルツノガイはゆるくカーブを描いた円錐形状になっていて
表面はツルッとしています。

ヤカドツノガイは、ゆるくカーブを描いた八角錐のような形状。
表面は筋が入ったようになっています。

角度を変えて見て見ると・・・



ね?

上段のマルツノガイは丸いでしょう?
でも、下段のヤカドツノガイはヤカド(八角)なのです(^^)


では今日のタイトルである「必須アイテム」は何なのかというと、



これ。(^^)
ツノガイは私のクラフトに欠かせない、必須アイテムなのでした☆

ゆるいライン・カーブを貝殻で表現するのは難しい。
砕いたもので表現するのは簡単だけど
貝殻単体でこのラインを出せるのはやっぱツノガイよね♪

千葉、神奈川辺りでは場所を選べば普通に見られる貝だけど、
この美しい貝達が、いつまでも生息していられる海であってほしいな、
と思います。(もちろんどの貝に対してもね)

でも、思うだけじゃなくて、私が出来ることは日々取り組んでいかねばね!

2~4月の貝。

2009-04-22 11:04:49 | *貝類
先日は久々の投稿だったにもかかわらず、
コメントをありがとうございました。
閲覧のみの方もたくさんいらしてくれたようで
なんともありがたいことです~。

さて、今日は貝類をUPします。

3ヶ月の間には、ほんの数回しか通うことの出来なかった海ですが、
とっても不思議な浜を見つけました。

や、見つけたって言うかもともとそこに浜があるのはわかっていた
のだけど、今まではあまりにも目に付きすぎてスルーしていたの。

時間調整で少し立ち寄ってみたら、まぁビックリ。
つるっつるのタカラガイが、フツーに転がっているではないか~!

ハツユキダカラは幼貝の打ち上げがうじゃうじゃ汗

いつでも拾えそうだからあまり拾わなかった。笑
タカラガイもほんとに気に入ったものだけに留めておきました。
(↓写真では拾ったものを一部紹介。)



う~ん。なんでか写真をUPすると画像が荒くなるのよね。
元の画像はもっときれいに写っているのに・・・。
陶器のようなつやっぽさがうまく伝わらない感じがして不満だわ~。


そしてその浜で、ひとつのカケラを拾いました。
そのカケラを私は今まで見たことが無かったので、
この浜にしばらく通ってみよう、と決めたのです。

で、1ヵ月後ぐらいかな?
正体を現した貝はこれでした。(^^)



見たことある??
ヤカタガイっていうミスガイの仲間だって~☆
ミスガイは貝って言われてるけど、ウミウシの仲間に属するのですよね。
以前別の浜でミスガイの生きた貝と遭遇しましたが、
優しいピンクに白いヒダが、レースのように美しい姿でした。

ヤカタガイもミスガイとそう変わらない身を持っているのですが、
ミスガイには無い、濃い目のセピア色の帯がすごくかっこいいのです☆
久々にヒトメボレしましたね!笑

南房総ではヒメヤカタガイが打ち上げられるそうですが
ここは南房総ではないので、正直ビックリしました。
そして、ミスガイもその浜だけで6~7個ありましたよ。
ひょっとしたらそのうちヒメヤカタガイも拾えるかもしれないですね!
今後も充分期待出来そうなポイントです。(^^)


さて、また別の浜ではクチベニガイがたくさん拾えました!



今までもポツポツ拾える貝でしたが ここでは大漁~!
もっと歩いたらまだまだ拾えたこと間違いなしですよ。

でも1回1回しゃがむ⇔立つの繰り返しが、ひどく足腰にきましてね。汗
これもザル半分ぐらいでリタイヤしました。
とりあえず拾える場所を発見できたことが一番の収穫ですね。

そして、このクチベニガイを使って作った商品を一つ紹介しましょう。



今まではクチベニガイの数がそんなに無かったから
使うのを戸惑っていたのだけど、これだけ集まれば気兼ねなく使えますね。笑

このクチベニガイの「お花」のデザインは今後、他のクラフトにも
使うつもりです。 ふちのピンクがとてもカワイイよね~♪

原点にて有頂天!

2009-01-16 16:04:29 | *貝類
年が明けてから寒さが一段と厳しくなりましたね~。

でも、寒くなると気になるのが貝類よ!!(^^)

ってなわけで私たち夫婦は 原点に返ろう!!を合言葉に
貝殻拾いへ行ってきました。 

貝類は期待薄なシーズンもあるので、その間は硝子や陶器類に
力を注いでしまいがちなんだけど、タカラガイ集めに夢中になっていた
私たちだもの。 貝のことを忘れたことはございません。笑

まずは、カズラガイやタイコガイ、コダイコガイの打ち上げ歴のある浜へ。

しかーーし。なぜ!なぜ?  見てよ~、この浜っ↓



貝溜まりも無いし、漂着ゴミも無い。 人の足跡すら無いのよ。

あったのは、そこだけ時間が止まってしまったかのようなタイドプール。



小魚の群れが外敵の心配も無く、悠々と泳ぎ回っていました。


気を取り直して次のポイントへ☆
そこでも不思議なほど貝殻にめぐまれませんでしたが
ひとつだけ、カタベガイを拾うことができました♪



サザエ科の貝なんだけどね、やっとこれで2個目。
赤い巻貝って少ないでしょう? なので意外とこの貝好きなんです。
でも千葉じゃあんまり頻繁には見かけないよね~?

ハナイカダさんが、和歌山にはタカベガイがいっぱいあったと
仰っていましたが、ところ変わればあるところにはあるんですね~。

千葉での入手率はとても低いですが、それゆえ私の中では
「拾って嬉しい貝」なのでした。(^^)


さて、他にめぼしいものに出会えず最終ポイントを迎えました。

私達が一番期待していて、一番お気に入りのポイントです!

そこで見つけたものは・・・



あ、コレ、見つけたのはジジです!
悲鳴とも雄たけびとも言えぬ様な声がして、子供みたいにジタバタと
踊っているじゃありませんか!!笑

私、こんな激烈に喜んでいるジジを見たのは初めてかもしれない。

それほどジジを喜ばせたモノ。  ・・・それは・・・な~んとヤクシマダカラ☆



でかいよね!!すごいよね!!(^^)

私も始めて漂着物としてヤクシマダカラを手にしたので震えましたよ。笑
それも地元の千葉で、っていうのがいいでしょう??(^^)

実はこの場所。過去にヤクシマダカラの幼貝を拾っている場所なのです。
それにヤクシマの口の部分だけが残ったものも見かけていたので
可能性はあるんじゃないか!?と期待を寄せていました。(^^)

しかし思いがけずその出会いが今日だったとはね~!
それに今年はまだヤクシマの幼貝には出会えてなかったし・・・。


ヤクシマダカラ以外の顔ぶれはこんな感じ。



ツルピカ☆とはではいかないものの、千葉県でこんなにたくさんの
キイロダカラが一度の歩きで拾える場所は、そうざらには無いでしょうね。

そして、キイロダカラに関しては、この付近で生息していることも確認できました。

毎回行くたびこうとは限らないけど とにかく今後も期待大!



地元での貝拾い・・・原点に返ってみて 久々に熱い感覚を味わえました♪
それに、ジジのあの喜びっぷり!!笑 動画で撮っておけばよかった~!




62㎜。まだ子供っぽさも感じられる貝だけど・・・

ヘヘヘ♪立派立派(^^)


あ、拾ったのはジジですけど。苦笑




驚きのツルヌル個体。

2008-02-07 14:18:33 | *貝類
地球温暖化が深刻になっている中
今年はわりと冬らしい寒さを迎えていますね。
去年・一昨年の冬は異常に暖かかったので
「過ごしやすかった」という人もいたかもしれませんが、
私としては今年の寒さに少しホッとしている次第です。(^^)

南房総へと続く高速でもこんな表示が出ていました☆





この道を知っている人から見るとなんだか不思議な光景ですよね?(^^)
車外は吹雪状態でした。
今年の冬はスタッドレスタイヤが大活躍中です。

通りなれたこの道も、景色ががらっと変わっていたので、
ちょっと旅行にでも出ているような気分になりました♪
それと、ユキ表示の雪だるまの顔が、ヤケに可愛らしかったのも発見!笑


そんなわけで、この寒さでも私達はめげずに海へ通っています。笑
逆に家にいるより南房総へ行ってしまった方が暖かいので
足取りも軽くなるのです(^^)

ウチより南房総の方が暖かい・・・のだけど、冬は冬ですから
南房総で育つ生き物達にはやはり「厳しい寒さ」なのでしょうね。

海ではたくさんの貝が打ちあがっていました。
ワカメもちらほら上がってきています♪

館山で拾ったタカラガイ。



キイロダカラやハナビラダカラのツルっとぬるっとした個体が
拾えました!!キイロダカラは幼貝もいくつか拾えたので
この辺りで生息しているのは間違いないでしょうね!

写真には載せていませんが、ハナマルユキやオミナエシのつるぬる固体も
たくさん拾えましたよ~。

↑の写真のサメダカラのクチが、あんまりキレイだったので見てやって下さい。笑

伸びた筋の一本一本にまで、ツヤが残っています(^^)

その上驚いた事に、同じ浜でハチジョウだかヤクシマだかの幼貝を
4つも発見してしまいました!!!我家にとっては初お目見えの貝です!

一番左のは割れているのですが、多分「ホシダカラ」じゃないのかな~。

アングルを変えてみるとこんな感じ。↓

一番小さな個体で約2cmですし、ツヤもまだしっかり残っています。


同じ浜だけでこんなに拾えるなんて・・・なんか不思議で。
これは単に喜んでいい出来事なのかどうか・・・

や、この「出会い」は素直に嬉しいんですけど、
生態の事を考えると ちょっと心の中に暗雲が立ち込めてくるのです。
ただ単に、「流れ着いただけ」ならいいんだけどなぁ~☆