BLOG*海から陸へ・・・

主に千葉県のビーチコーミングで集めた漂着物や作品等の紹介。

これも春の風物詩?

2017-05-26 00:24:00 | *その他漂着物

珍しく連投~。

良く行く浜がやたら死骸だらけだったぁー。

特にイカがたくさん打ち上がってて
調べてみたらコウイカ類の寿命は1~2年で
5月頃と11月頃に産卵期を迎え
産卵が終わると死んでしまうんだって。
そして先日の強風&時化で打ち上げられたのかも。

お母さんイカ達、頑張ったんだね。

この日の海は鏡のように凪いでいて
卵にとっては優しいゆりかごのような状態だったでしょう。

そうそう、死骸だらけというからに他にもありまして、
イカの他にはお約束の鳥類。
それからあれはボラかな。
ボラは釣り人が棄てたのか
点々と打ち上がっていました。

また、別の浜ではイノシシだかブタだか?の死骸が
どーんと砂浜に鎮座していました。

打ち上がった枯れアマモもゴッソリ絡み合っていて
気を抜くと何かを踏んでしまいそうな
そんな状況でした。

浮遊の青ものやウミソウメンは見かけませんでした。
有るときは浜が花畑のようにカラフルに彩られるのですけどね。


オキナエビスだって!

2017-05-05 00:05:05 | *貝類

いやー、ビックリしました。

親切な方が教えて下さって
この度手持ちの貝がオキナエビスだとわかりました。

実はこのオキナエビス、随分昔に拾ったものでした。
(多分10年ぐらい前じゃないかな-。)

ボロなのに他の何とも似ていなかったから
ずっと捨てずに蔵入りしていた物なのです。
そしてボロ過ぎて調べもしなかった…!(笑)

拾った場所は覚えています。
なぜならその頃マキミゾグルマにハマって
それかと思って持ち帰ってみたものの、よく見れば全然違うじゃん
でもこれなんだろね?と思ったものでした。

そしてずーっと箱に眠らせていたのです。
その箱の中も何度か整理していたし選別の度に触れていたのに
これだけはこんなにボロでもなぜか捨てなかったのー。
不思議だー。


まさか自分がオキナエビスを拾うなんて思いもしていなかったし
図鑑で見るそれは色付きの綺麗な物。
博物館で見る物もこれよりもっと大きいし綺麗だから
これがオキナエビスだなんて疑いもしませんでした。

腐っても鯛?
ボロでもオキナエビスですって(笑)

そして蔵(箱)から出てリビングのコレクションケースに収まりました。(笑)

皆様もこれを目に焼き付けておいて下さいませ。
綺麗な物ではなく、ちょいとくたびれたオキナが目の前に突然現れるかも知れませんから(^^)