岩と石だらけ~!っていう浜に ゴロリと転がっていたこのビン。
実は拾ってくる2週間前にもこのビンが転がっていたんだけど
なんかシャレてるし イマドキっぽい。
なーんて思ってそのまま放置ingだったんだよね。
でもそれが未だに転がってて、あ”-、もうっ!なんかきになるっ!
って持ち帰ったんだ。
で おジジがきれいにクリーニングして、調べてくれた・・・
このビンに陽刻されている「Torys」という文字が、サントリーの
販売しているトリスウイスキーのロゴと合致。
さらに突き詰めていくと、サントリーは1963年(昭和38年)に
社名変更をしてサントリーになったが、その前は「寿屋」(コトブキヤ)
だったんだって。(知らんかった~!)
このビンにも、実は下の方にKOTOBUKIYAのロゴがあるんだ。
トリスブランドが産声を上げたのが大正8年。
その後ウイスキー販売が軌道に乗るまでの間、
大正末期から昭和初期にかけて、トリスソースやトリスコショウ、
トリスカレー、なんていう調味料類などを販売していたんだって。
残念ながらこのビンがどれに該当するのかは
わからないけど、この頃販売されていた商品のうちの
どれかに使われていたビンってとこまではわかったよ~。
う~ん・・・あなどれないなぁ~、ビンって!(汗
ちなみに、トリスウイスキー自体は戦後本格的に量産されて行き、
今でも販売されてるけど その語源はサントリーの創業者
「鳥井 真治郎」氏の苗字から、
鳥井の=鳥井'S(トリイズ)からトリス(Torys)と命名されたのだそう。
それが後にSUNと鳥井でサントリーの社名になったことは
上記の名づけ方からしても想像付きますね(^^)
ビンのルーツをたどるのって なんだかとても楽しいですね♪
私が生まれる前からあった会社の歴史をも知る事ができるんだもの☆