海です。
太陽が出きらなくて
空気もぼんやりとしていました。
気温だけは上がっていくので
海水が水蒸気となって 海面を漂ってた。
海と陸との境がにじんで
夕焼けの海や 澄み切った海の時とは違う
幻想感を漂わせています・・・。
こんな日でしたが おジジと二人で
ビーチコーミングに出たら おじ様に話しかけられました。
「今日は何もないでしょう?
今年は10年に一度の、貝が上がらない年かもよ」
というのです。 そうなの??私にはわかりません。
先週アサガオガイが大量漂着したのを、そのおじ様も知っていて
おじ様もたくさん持ち帰ったそうです。
でも 去年のこの時期にはアサガオガイは上がらなかった。
替わりに、イワシがたくさん打ちあがったのに
今年はその形跡を見たのはわずか一度きり。
いつもと同じ海なのに
毎年少しずつ、どこかが違うんだよね。
おじ様の言うとおり、その日はほとんど貝は無かった。
先週の残りか、アサガオガイが数個拾えただけ。