BLOG*海から陸へ・・・

主に千葉県のビーチコーミングで集めた漂着物や作品等の紹介。

生きてた

2005-05-31 11:17:15 | *貝類
大潮の日にね、礒の潮溜まりの中にこんな貝を見つけました。



これはなんていう貝だろう…図鑑に載ってなかった。
手のひらの上を うにゅうにゅーっと動いてた。
ヒダが濃いピンクっぽくて ヒダのフチが白い。
なんだかドレスみたいで カワイかった(*^_^*)



あんまり持ってると 人の体温でヤケドしちゃうから
海へ返してあげた。それにしても シマシマがキレイな
貝だったよー♪

海を通してお友達になった、りっぷるりんぐのちほさんから
この貝はウミウシの仲間のミスガイだと教えて頂きました♪
ちほさん ありがとう~♪♪



腰をぐーっと落として水面すれすれから写真を
パシャリ☆
キレイで暖かくて できることなら このまま
プカリと浮いていたい…

海から陸を・・・

2005-05-30 11:50:44 | *貝類
先週は木曜日から日曜日までハードだった~!(@_@;)
そんなわけで PCも開けず、バタンQの繰り返し。
やっと 今日、一息つけそうなので25日に海へ行った時の
事をUPします(^_^;)
そーとー時差が発生してしまったなぁ~。(笑)
待っていてくれたみなさん、ゴメンナサイね!!(>_<)

大潮でね、こんな貝をみつけたよ♪


お気に入りのカズラガイ、100%完全体をGETしました!
それから 多少欠けがあるけど原型を留めたビワガイ!
それと、ハッキガイらしき貝殻も…!!
カズラガイの大きい方は 海の中から拾いました。
潮が大きく引いたので 普段は絶対入れないような所まで
歩けたヨ♪



これぞまさに ”海から陸へ…”って感じだ~(笑)
いつも陸から海を撮っていたので
海から陸を撮ってみた!浜の方、岩と岩の間に茶色いスジが
見えるでしょうか?海草が打ちあがってできたスジなのですが
いつもはあんな遠くの砂浜を散策しているのです。

じゃぶじゃぶと浅瀬になったところをひたすら歩いていた。



本当にキレイで水温も丁度良く、きもちいいとしか言いようがない。
ビーサンも脱ぎ捨てて 無言で 水中を歩く…
自然の砂、目の前を通り過ぎるサカナ、きれいな水、
こんなビジョンを見れるなんて すごい贅沢。

そうして歩いていると、水中に、波の動きにあわせて
ころころと転がる白い貝…「えっ!?」
…拾い上げてみたら なんとネジガイの完全体!
すごーーーい。1年ぶりに拾えたよ~(*^_^*)
写真 右がネジガイです。 左のは判らなかった~。



すごいネ!千葉でもこんなキレイな貝が拾えるんだネ♪
大きさなんて2センチぐらししかないんだけど
どこにも割れ欠けがなくて完璧~♪

さすが大潮、期待を裏切らない結果となりました!
作ることも好きだけど、最近は
集める事にハマリぎみかな(笑)集めた物を、家で
見てはニヤリ☆としてる私です。

とても大切なこと

2005-05-23 14:39:19 | *ビーチコーミング記
土曜日、目が覚めたら海へ行きたくなったから
以前カシパンでビックリしていた友達を誘って海へ。
目が覚めてから決めたことだからかなりスロースタート
になっちゃった(^_^;)
お互い子供を連れて4人で海へ繰り出した♪



親同士(友達)も同じ歳だし、子供も同じ歳で学校も一緒だから
話が尽きることはナイ☆  女ばかり4人だから車内はとっても
ニギヤカでしたヨ~(笑)
友達は親子揃って初コーミングだったにもかかわらず、準備万端!
私より「常連」さんっぽい格好で来てヤルキ満々だったみたい!
私達、まだ若い(つもり)のにビーチコーミングする様は
確実に10歳ぐらい老けて見えるんだろうなぁ~~
色気も素っ気もありゃしない(笑)(笑)(笑)



浜には無数の「砂茶碗」が重なり合って転がっていた。
すっごい量~(^_^;)  そういえば今朝もニュースで
アサリの被害のことを詳しく説明していたー。
サキグロタマツメタも砂茶碗で卵を産むんだけど、
そのふ化の映像を流してくれて、面白かった!!
砂茶碗から ぽこぽこと赤ちゃん貝が生まれてくるのです!
でも アサリ業者さんにはぞっとする映像なんだろうなぁ。
今はサキグロタマツメタの駆除とその砂茶碗の駆除に
大変らしい。



これはなんていう花でしたっけ?はまゆうだっけ?
ヒルガオ?? たくさん咲いていてピンクの丘のようにも
見えました。…アレレ?もしかしてヒロさんが言ってた
ピンクの浜ってこういうことなのかな???(^_^)?



ニコちゃんマークのプラ浮きの漂着にも立ち合う事ができました!
いつかはガラスの浮き球漂着に遭遇したいなぁ~♪

今日は3箇所に足を運び、お昼も海で食べて 子供達もすごく
楽しかったと言ってくれた(^o^) 
貝殻も拾えると嬉しいのだけど 今日、私が嬉しかったのは
子供達の嬉々とした声や遊ぶ姿、発見への驚きや疑問。
その疑問に答えてあげれたこと。
そして大人ながらに「宝探ししてるみたいで楽し~い♪」と
言ってくれた友達の笑顔でした。
収穫面でも、桜貝とかいろいろ拾えましたヨ♪
 
海水浴じゃなく、お金をかけて遊ぶわけじゃなく
「モノより思い出」、まさにそんな感じの大切な1日となりました。
こういう時代だからこそ 今日のような一日は
子供にとって成長の上で大切な経験になった事と思います…






それからコレも大事なこと、水難救助のお話です。
このお話は、ブログを通してお友達になった
Dabblin'Days-keep on style-のyu-koさんの
ブログで紹介された内容をご本人様の了解を得て
一部抜粋させて頂いています。

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~Dabblin'Days…さんより一部抜粋~

止血法とか 心臓マッサージ、マウストゥマウスなんか いろいろ教えてもらったのですが
頭でなーんとなくわかっていても 実際やってみるとうごけない… 
指導員の方が 練習しましょうって 何回もやらすんですよ。
そのときは まだやるの~って 思ってたんだけど
必要なことなんだってわかりました。 からだで覚えることが大事ってこと。
その場に居合わせたとき 大切なのは 落ち着いて1秒でも早く処置すること。
『気道確保』 これをするだけでも蘇生率が全然ちがう…そうです。

そして、子どもの水遊びの事故のはなし。真剣に聞きました。

「おねえちゃん おちび君のこと しっかりみててよ」  …よく言う言葉。
でも これは絶対に 言っちゃいけない言葉らしい。
特に 水遊びしそうなときは。
この言葉で 上の子は 水に落ちた下の子を助けなきゃって思って水に入ってしまう…
二次災害… 悲しい事故につながる例が多いようです。

「なんかあったら 大きな声で 大人の助けをよぶんだよ」 
  …もちろん本当は 親は子どもから目を離すべきではないのだけど…
こんなふうに 言わなきゃいけない。
上の子に 親の保護責任を転嫁しちゃいけないって。

************************************

このお話を読んだ時、私はぞっとしました。
我が家は「ひとりっこ」だけど 他の友達と遊ぶ時、
相手が年下のこだったら「あなたの方がお姉ちゃんなんだから
ちゃんと面倒見てあげてね!」なんて 何にも考えず
使っていた言葉だったから…。

私は、これって水難事故に限らずだと思うのです。
公園で、お留守番で… 要するにホント、親の責任を押し付けるな
ということですよね…。
もし、まかされたのに相手の子が大怪我したり 命に関わるような
事故にあってしまったら、責任をまかされた子供もまた
一生消えない傷を心に残すことになりかねないのです。

これからますます暑くなります。
海に、川にと家族やお友達とのレジャーも増えることでしょう。
このブログを見てくださった方々が、1人でも多くの方に
こういうことを伝えてくださると嬉しいです。
子供がいる方も、これから子供を持つであろう方も
こういった小さな知識で 大きな幸せを大切にしていって
欲しいと 切に願っています。

このお話しを紹介してくださったyu-koさん、良いお話を
ありがとうございました。
掲載へのご理解も心より感謝いたします

収穫

2005-05-19 14:13:46 | *硝子類
何度も足を運び、高速代も使って、やっとの思いでまたひとつ
見つけた「カズラガイ」。今回のは前回よりも小さめだけど嬉しい!!
前回の物は ジジが見つけたのだけど 今回のは私ーーー♪
やったぁぁぁっ♪\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
(写真一番上の左から2個目)
コレを使ってリースやら作ってみたいのだけど、まだまだ
数が少ないからもっと頑張って集めないとネ!
こんな貝だまりのなかから拾い集めるのです↓

目を皿のようにしてよく見るとカワイイかけらもいっぱいあるんだよ♪

次なる目的は久々の「シーグラス」。お気に入りの穴場へ向かう。
3ヶ月ぐらい間をおいて、新たに打ち寄せられるのを楽しみにしていたのに
着いてビックリ、海岸の岸側半分ぐらいが上からの土砂で埋められて
しまっていた。これではもう潮が引いた時じゃないと取りに来れない。
なんともショックな出来事で、言葉を失ってしまった…。

でも今は干潮、残った海岸からひろえるだけのシーグラスを拾ってみた。


拾ったからって何に使うか まだ未定なんだけど30分ぐらいで
2~3キロぐらいかな。小さいツブもかわいいから拾うんだ~♪


とりあえずはビンに入れて鑑賞します(^_^;)>”
シーグラスのランプもキャンドルホルダーも作成済みなので
この子達の出番はもう少し後になりそう…。

それにしたって「シーグラス」、元は危険なガラスのかけら。
見ては綺麗なガラス達だけど、なくなる日は来るのだろうか…
コレもまた、本来はあってはならない「人工的なゴミ」なのである

生き物のこと

2005-05-17 14:56:01 | *いろんないきもの
こないだ海へ行ったら、不思議な場面に遭遇した。
生きたイワシが浜へ打ちあがってくるの。


元気にピチピチ跳ねている。上をみるとそれを狙って、トンビや
カラスがたくさん集まってきていた。
私は以前、トンビに頭をわしずかみにされ流血の惨事に遭遇したこと
があるので 上に飛ぶものがコワイ。帽子を深々とかぶり
様子を見ていると、波が打ち寄せた時に浜へ上がり置いていかれる
みたい。 ジジが見て「カタクチイワシ(セグロイワシ)」だという。
波打ち際に立っていると足にバシバシ当たってくるし
手をつっこめばつかみ取り状態。さすがにビックリしたけど、乱獲にならない程度
にバケツへ放り込んだ。


家でさばいて、塩コショウ味とカレー味のから揚げにして食べたら
新鮮だったからか すごく美味しかった。(^_^;)>”
トモダチのおじいちゃんにあげたら お刺身にして食べたって。
なぜあんなにたくさんのイワシが群れを成して浜に上がってきたのか
理由は定かじゃないけど そういう場面に遭遇した時の人間の本能
っていうのもコワイものだと 後からなんとなく思った…。
それに釣りもせずにこれだけのサカナが取れて、なんだか変な気分(笑)




次の場所へ付く頃には完全に潮が引ききった状態だったので
小さな礒場に天然の水槽がいくつもできていた。そのなかをそっと
歩いて覗いてみると……ぎゃ。いるいる、アメフラシが~。
春から初夏にかけて大量発生するアメフラシ。産卵のついでに
あったかい海辺の草原を散歩でもしているかのように見えた。






昨日、ニュースで 今が旬のアサリが危機に直面している!って言っていた。
なにっ!?海で何か起こっているの!?と 私の心はニュースに釘付け☆
アサリ激減で 今シーズン潮干狩り中止!なんていう漁場も続出だとか。
犯人は「サキグロタマツメタガイ」。潮干狩りなんかでアサリの数か不足し
中国辺りから輸入したアサリの中にコヤツが紛れ込んでいて、
驚異的なスピードで増殖しアサリを食べまくっているらしい。
二枚貝で小さな穴が開いているのをみたことがありませんか??
それはタマツメタ族が二枚貝を食した痕跡。
二枚貝にすっぽり覆いかぶさり、シゼツという細い管から酸性の液体を出し
貝殻の外側から溶かして中に入り込み、身まで溶かして吸い尽くしちゃう
んだってーーー。食用だから「アサリ」がメインで騒がれているけど
実際のところ 桜貝とかさ、クチベニ貝、ベニ貝なんかも被害にあってる
じゃない。 今にそうやって外来種に食べつくされてしまうんじゃないかと
とても心配になった。 コチラの都合で人間が持ち込んだくせに
今度はそれで困っているわけで…。なんとも滑稽な話だな、と思った。
ネットでも記事を見つけたのでお時間がある方は見てみて下さい…

サキグロタマツメタ貝による被害

ちなみに 国産アサリと中国産アサリの見分け方って知っていましたか?
私は今回始めて知りました。
国産アサリは小ぶりで色ガラがハッキリしている。
中国産アサリは国産モノよりひとまわり大きくてプックリしていて
色ガラはボンヤリとした茶褐色なんだそうです。
写真がなくて申し訳ないのですが 映像で見てもハッキリわかるぐらい
色やがら、大きさが違いましたヨ。
タチの悪い業者はこれを国産アサリに混ぜて販売したり
産地を偽造して販売したりするそうです。
お~~コワっ☆

ベンチ

2005-05-12 11:54:26 | *BCクラフト
流木で作ったベンチ型の花台。
大人も二人ぐらい座れそうな大きさだけど 座ったら多分折れるでしょうね(笑)
背板にあたる部分の木が 本当は3本欲しいんだけど 長くて太めのキレイな
流木の在庫が無いので 見つかり次第取り付けたいと思っています。

いつも作っている椅子型の花台を大きさの比較対照のため乗せてみました。



玄関までのアプローチに置きました。この上にジャンクな貝や流木、大好きなグリーンを置いて
海を感じるディスプレイにしたいと思っています♪  シブイっしょ

火曜日にジジが1人で海へ行ったらしい。ケド GW明けのせいか、なーーんにも
なかったんだって。 TAKEOUTしてきたものはほんの一握りの貝殻。
何を持って帰ってくるか楽しみにしていた私てきには はりゃっ!?
って感じだったけど 本人は気持ちよく海での時間を過ごせたらしいから
まぁ良かった♪ 私もそろそろ禁断症状が・・・・うっ・・・海行き・・た・・ひ・・<バタッ>




新聞を覗いたら 迷子クジラ溺死 というショッキングな見出しが眼に止まった。
網に掛かってしまいおぼれちゃったとか。 なんとも言えない気分・・・
これがこのクジラの運命だったと言うしかない? 見守る 救う のも人間だけど
死ぬ原因を作っているのも人間じゃないか?(故意ではないけど)
こうなるまえに 知識人だからこそ してあげれることはなかったか?
こういう考えは「偽善」なのか?

・・・そうして”希少な種”だと世間が騒いでいたコククジラの子供の命がひとつ消えた。
私はこの事をどう解釈して受け止めればいいか わからない。
この迷子クジラ、私は見ることはなかったけど ”生きている姿”を見て感動した大人、
子供も多かった事だろうね・・・



外房

2005-05-09 13:50:55 | *ビーチコーミング記
突然ですが、テンプレートを変えてみました☆おどろかないで下さいネ♪
中身はいつもの ”海陸のYUKI”ですからっ(*^_^*)v


GW、2日しかない休みのあと1日は外房方面へ行くことになった。
先日失敗した「マテガイ」を取りに、の目的なんだけど…

車内で突然「水族館」の話がもちあがり、銚子まで行くことに。
途中、切り立った断崖絶壁で有名な屏風ヶ浦へ立ち寄る。

風が強くて怖かった…。なにやらドラマの撮影もやっていた。
この辺は(犬吠崎も)ドラマの撮影が多いみたい。自然の表情が多彩だからネ。


こちらは 江ノ電 ならぬ 銚電! レトロな1両編成列車。

ちーっちゃくてカワイイ(*^_^*) こういう風情のあるものは
残していって欲しい物です♪


お目当ての水族館へ到着。なんだかひとが少ない☆中もそんなに大きくなくて
1時間もあれば廻りきっちゃう感じ。
でも イルカショーやかわいいペンギンなんかもいて 幼稚園クラスの子供には
ちょうどいい広さなのかも!

 フンボルトペンギン   イトマキヒトデ      クマノミ 


帰りがけに九十九里へ立ち寄る。延々と続く海と砂浜。

マテガイはここで採ろうと思っていたのですが、残念!カシパンを
見つけちゃったんだなぁ~(笑)
ちびちゃんもマテガイの事はすっかり忘れてカシパン拾いに夢中~。
よーく見ていると打ちあがったばかりの毛の生えたカシパンもあった。

この茶紫っぽい毛(足か?触手か?)が落ちると白いカラが残るのです。
うっすら花びら模様もあるのがわかるし(*^_^*)
ほんの10分歩いただけで30個以上拾った。これは1時間ぐらい歩いたら
どれだけの量が集まるのか・・・・ちょっとコワイ☆
拾ったものを見て気が付いたのですが ここで拾えるカシパンはずべて
小さめだった。

   左が外房もの          右が内房もの
そしてこれはどうしてか 成長過程でこうなのかわからないけど
外房で取れたカシパンはみなオデコがぽっこり盛り上がっていた。
横から撮った写真でわかるかな???

上の段のが外房で拾った小さいカシパン。
下の段のは内房で拾った大きいカシパン。
なんだか 膨らみ方がちがうでしょう???こういうものなのでしょうかネ?

もう少しするとこの浜も海水浴客でにぎわうんだろうなぁ~。
そんなわけでひさびさの外房も楽しかったです♪
結局GW中、二日しかない貴重な休みは「海」で終了しました☆
ちびちゃんからは「遊園地」なんて言葉も出ていたのだけど、GW中は
どこもかしこも激混みだからねぇ~~(^_^;)
遊園地はまた別の日にネ

今日から世の中”いつもどおり”にもどるんだよね。
私達には特別、GWはなかったわけだけど また頑張ろう・・・いつもどおりに。

連休中日のBC

2005-05-02 13:54:21 | *ビーチコーミング記
連休後半は天候が悪くなるという予報が出ていたので前半のうちに
行くことにした。本当の目的はビーチコーミングというより
図鑑に載っていた「マテガイの捕獲方法」をちびちゃんがやって
みたいということだったのだけど、こちらの方は惨敗!
次回場所を変えて再度挑戦することになった。

ジジと私はそんなチビちゃんをなだめながら海岸を散策していた。
やっぱりゴールデンウイークの中日だから人も車も多い。
気候も暖かくなってきたからメジャーな海岸じゃなくてもさすがに
人の気配がある。打ちあがった貝殻達も だいぶ白く褪せていたし
もうすぐビーチコーミングをしにくい季節の到来か~、なんて思った。
いや、できるにはできるけど人が増えるとなんかやりずらく感じるので。
同業の人ならいざしらず(職業じゃないけどネ)
レジャー目的の人からは結構冷たい視線を浴びちゃうからさ~…
そういう目をするあなた方こそ ゴミを置いて行かないでよねっ!って感じ~☆
いや もしかしたら私達の格好が本当に変なのかもしれない(笑)
「レジャー」っぽくないしフクロとかバケツとか抱えてるからネー。




春はいろいろな生き物の産卵期ですネ♪今日はこんなものに会いました。


無数にあった「砂茶碗」。わかりやすいように赤い点をしてみましたが…
こんな光景が延々2㎞ぐらい続いていました。前回来たときはほんの
数個で やったー♪なんて思っていたのに…ツメタガイ一族の産卵ラッシュ
だったのかしらネ~(*^_^*)


浜にうちあげられたアメフラシ←ジジがアメフラシだと言っていたけど
このぼてっとした様はウミウシと呼ぶ方がピッタリだなぁと思う。
まだ生きていたので 海へ返してあげた。想像以上に重かった!!

アメフラシの卵のう、海ぞうめんもあった。さっきのアメフラシが産んでいった
ものだろうか・・・??よく見ると細い管のなかにツブツブが見える。
赤っぽいのやオレンジっぽいのもたくさんあった。
これを食する人もいるらしいが 私にはムリ(>_<)


コウイカも打ちあがっていた。このイカの身が朽ちてなくなると白いきれいな
コウラだけが残る。実家ではこのコウラをインコにあげています。

そういえば イカって生で売っている時は「イッパイ」と数える。
足を抜いて逆さにするとおちょこのような器状になることから「杯」が
使われるようになったのだとか。
でも干したスルメなどは 紙の様にヒラヒラしている様から「枚」で数え、
海中で泳いでいる時は生物として 「匹」で数える。

数え方ぐらいは知っていたけど エピソードを知ると「なるほどー☆」って
思います(*^_^*)こういうのって謎解きみたいで楽しくて好きです♪


海の中も覗いて見た。まだ海水もキレイだし、ゴミもない。気持ちよさそうで
飛び込みたくなる衝動にかられる。でも水温はまだ低い。
お風呂に浸かるのはニガテな私ですが 水に浸かるのは大好きーー♪


そんなわけで朝6時から夕方4時まで充実した一日を過ごすことが出来ました。
貝殻の収穫は少なめ。 やはり誰かが拾った後になっちゃうから仕方ないネ。
ジジも私もサービス業なので GWを人並みに休めるわけではないのだけれど
少ない休日を大事に過ごしたいと思います。

あ~、台風こないかなっ!流木の在庫が無くなって来たから夏には
流木ツアーに出なくちゃなっ☆
作りたいものがあるときに限って材料がなかったりしてさ、うまくいかない
ものですねー(^◇^)