「金田屋」 福岡県行橋市
行橋といえば、何が思いつくやろう?俺は今川河川敷の菜の花が思い浮かぶなぁ。
春になると川沿いの道に沿って、多分5キロ位の菜の花ロードができるんです。
そんな行橋にずっと行ってみたかったラーメン屋があります。
そのラーメンは「濃厚なのに後味すっきり」とか「泡ぶくサッパリスープ」だとか???な感じ。
そろそろ行きたくて仕方がなくなったので、巧みな話術で家族を唆して行橋へ行ってきました。
場所は行橋市民会館&行橋市役所の正面。
俺が16歳の時、1人でブルーハーツを見に行った行橋市民会館です。
お店に着いたのは午前11:30くらいだったのですが、早くも行列が・・・。
何でも2010年度のFBS福岡ラーメン総選挙で2位になったり等、今や行橋を代表する超有名店。
週末は200~300杯は出たりするらしいので、すごい店やんやと思います。
壁には主のこだわりを記した直筆?の書が壁にかかっています。
ラーメンへの熱意や拘りがイヤでも伝わってきます。そしてここにも「こってりでも最後まで飲み干せる」と不思議ワードが。
ここの店内でいいなぁ・・と思ったのが、店員さん(おばちゃん)達の多さ。
慌しいはずなのに、なぜか時間がゆっくり流れているような気がする。しかも全員いい人。気持ちよかったです。
ラーメンが来るまで高菜をポリポリ頂きました。
この高菜が異常な旨さやった。全然さっぱりしているのに、味が深い。
ラーメン食べるまで食べ過ぎてしまって、舌がちょっとやられた(笑)
遂に出てきた金田屋の「黒豚豚骨ラーメン」。スープに浮かぶ泡が濃厚さの表れか?
ドキドキしながらスープを飲む。こっ、これは今は無き五日市の「スタミナラーメン天」の味に似ている!
http://blog.goo.ne.jp/wbs5111/d/20060108
※嫁さんは全力で全否定。
凄く美味しい。甘みとうまみが凝縮されまくったスープ。でも確かにさっぱいしている。臭みも全く無い。凄く上品。
なるほど。さっぱりしてるけど、スープがとにかく重たい。。例えるならば無茶苦茶濃い豆乳を飲んでるような感じ。
ここのスープは30Kgの豚骨を使っても70杯しか作れないそうです。なんかナルホドって感じ。
麺の茹で具合も完璧。シャーシューも美味しい。行橋で出会えた完璧なラーメン。こりゃ、行列ができるわ。
「美味しい店では替玉をするのが礼儀」と勝手に思い込んでいる俺は、お腹が苦しいのに替玉固麺やっちゃいました。
さすが人気店。テーブル上に元ダレが置いていないけど、替玉にはバッチリ元ダレがかかっていました。
美味しいけど、最後の方は少しスープの重たさにやられてしまった。
とはいえ大満足。これは行橋まで食べにくる価値はありますね。
最後に息子もうまいうまいとモサモサ食べたのですが、まさかのキクラゲを食わず嫌い!
「なんでキクラゲ食べれんのよ~?」とからかってたら、「次はきちんと食べる!」と怒ってました。
ラーメン好きの親を持った子供も、色々と大変なんだと思います。
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