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大学の時、友人達は「本当に酷い曲だ」と口を揃えて云っていた。
当時の彼女(現嫁)も「もう聴きたくない」と云っていた。
最近、みんなが云っていた意味がわかるようになってきた。
もしも西山君が生きていたら、今頃俺IPodのラインナップも多少違ったであろう。
今日はやるせない事が多すぎた。
なので、珍しくキリンラガーを買って帰った。
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大学の時、友人達は「本当に酷い曲だ」と口を揃えて云っていた。
当時の彼女(現嫁)も「もう聴きたくない」と云っていた。
最近、みんなが云っていた意味がわかるようになってきた。
もしも西山君が生きていたら、今頃俺IPodのラインナップも多少違ったであろう。
今日はやるせない事が多すぎた。
なので、珍しくキリンラガーを買って帰った。
俺は海に行きたかったんだ。写真を撮りなおしたかったんだ!
でも、息子は常盤公園に行きたいという。仕方ないので、無茶苦茶寒い常盤公園へ・・・。
落葉の季節
今日は常盤池が本当に綺麗だった。
親父命令で、イチョウの上に寝て頂いた。
かわいいお尻。
今日も白鳥池の白鳥達はみんなの人気者。
色んな家族が池に白菜やカッパえびせんを投入していました。
息子は柵から身を乗り出して、白鳥達に声をかけよった。
この子、そのうち白鳥池に落ちると思う。
某彫刻に乗って遊ぶ息子。
近寄るとかなりでかい彫刻たち。
息子が好きな彫刻の内部。
逃亡する息子。
「とーちゃん、誕生日プレゼントあげるー!」とまさかのサプライズ!
でも、俺の誕生日は4月なのだ。
俺が思うに、宇部で1番有名な彫刻「蟻の城」。
息子は薄着でサンダル履きですが、延々と走り回ってたので暖かそうでした。
それに対して俺は、ただひたすらに寒かった。ヒートテック着とけばよかった。
息子は凄く走ったので疲れたと思う。帰り道、清水川交差点に着く頃には寝とったし(笑)
嫁に「常盤公園に行ってきた」というと「なんなん、パンの耳(白鳥の餌)が大量にあったのに・・・」と悔やまれた。
あまりにも寒いので、この後ときわミュージアムに逃げ込みました。
実は同じ部署の明石さんと「サーモンピンク」というお笑いコンビを組んでいるのですが、
今回は別の活動をしよう!という事で、2人が好きな名水ツアーをする事にしました。
今回の標的は醴泉です。醴泉とは
「甘酒のように甘く美味しい清らかな水で 一口飲めば持病も治る」
らしいのです。気になりますよねぇ。
という事で、宇部市某所へいざ出撃!
現場には駐車場がなかったので、集落の空き地に車をとめる事にしました。
33にもなって変なトラブルになるのも嫌なので、通りがかりのおじいちゃんに「ここに車をとめて良いですか?」
と尋ねたら、親切な事に「知り合いに聞いてみよう!」という流れになりました。
そして知り合いのおばあちゃんに確認して頂き、問題なく車をとめれる事となりました。
おじいちゃんはおばあちゃんからブロッコリーとみかんを貰っていました。
「今から甘酒の味がする水を飲みにいくんですよ!」と2人に話しかけたら、「そんなん知らん」との返事(笑)
醴泉は千林尼石畳道という歴史のある道沿いにあるようです。看板によると第2石畳と第3石畳の間にあるらしい。
おじいちゃんは今からこの道を歩いて宇部市船木に帰るらしく、一緒に醴泉に行く事にしました。
「子供の頃から歩くけど、そんな水はしらんなぁ・・・」と云われ、我々に不安がよぎります。
俺達はじーちゃんの背中を見ながら歩きました。すぐに第1石畳に到着。
第1石畳~第2石畳の距離は短かったのですが、第3石畳までは長かった。
道は落ち葉で敷き詰められ、ちょっと歩き難い。場所によってはちょっぴり危険な所もあり、息子が落ちたら大変!
根性無しの息子が「抱っこして~」とか「肩車して~」とか云ってくるので、仕方なく俺と明石さんで対応しました。
途中、「お駒堤」というため池?がありました。 なんかノルウェーの森な光景。
おじいちゃんは「いい名前だなぁ・・・」と。
お駒堤を過ぎると、遂に醴泉の案内が!
わくわくしながら行ってみると醴泉の説明とその下にちょっとした水溜りが。
この水溜りが醴泉なのか・・・・・・?飲もうにも虫が泳いでいる・・・・・。
「虫がいるという事は、水が綺麗な祥子ですよ!」とおじいちゃんは、おもむろに水を手に救って飲み始めました。
仕方ないから、俺達も挑戦・・・・・。今思い出しても辛かったなぁ・・・・・。
おじいちゃん 「ん、確かにこの水は甘いかも!これが醴泉ですよ!」
俺 「そうですか?普通の水だと思うんですけど・・・」
明石さん 「特に甘くないですよ。普通の水だと思います。」
おじいちゃん 「そうですか・・・・」
息子が醴泉で水遊びをしだしたので、おじいちゃんは先に帰ってしまいました。
おじいちゃん、本当にありがとう。あなたがいなければ、多分俺達は辿り着く事はできなかったと思います。
明石さんは「俺、はりきってペットボトルを持ってきたんやけど・・・・」と・・・・。
結局、醴泉は第3石畳のそばでした。ここは立派な石畳で、ちょっと遊んでみました。
息子は落ち葉を小枝の先端に付けて「てんとう虫~」と興奮していました。
そのまま興奮し続け、右の長靴に水を入れてしまいました・・・・・。
もう長靴を履きたがらないので、仕方なく車まで抱っこ・・・・。
帰りにかなり大規模なハイキング集団に遭遇。10回くらい「こんにちわ~」と挨拶しました。
あとで気づいたんですが、この時の俺はチャック全開でした。
俺達「サーモンピンク」の記念すべき名水巡り初戦は、ご覧の通り大惨敗でございます。
幸いにもかなり気持ちの良いハイキングができたので、それで満足とします。
俺達は美味しい水を求めて、これからもお笑い活動と平行しながら努力したいと思います。
帰る前におばちゃんにお礼を云ったのですが「水なんてなかったでしょ?アハハ」と云われました。
「珉子ラーメン 小倉店」 福岡県北九州市小倉北区
息子を救出する為に小倉に帰る前、母親と晩御飯について軽く電話した。
「晩御飯なんでもええけぇ、作っとってくれん?」という俺の発言に母親は「・・・」と口ごもる。
一瞬間が空いたので、冗談で「作るネタがないのなら、小倉のみんずでもいいよ」と云っておいた。
家に着くと息子は18時過ぎなのにスヤスヤ寝とるし、ご飯も作っている気配がない。
「ご飯はどうすると?」との問いに「は!?みんず行くんやないと?」と真顔で返された。
というどうでも良い経緯を経て、俺は珉子小倉店デビューを果たしました。
小倉のは門司の神のお孫さんがやっているらしい。
場所は中2の時の台風12号で全部倒れたゴルフ打ちっぱなしの正面です。
香春口から風の橋を通って菜園場まで抜ける、比較的新しくて太い道沿いです。
まず衝撃だったのは、うちの両親が店の駐車場を全く覚えてない事!こないだ行ったらしいのに・・・。
結局、俺が店の人に場所を聞いて、駐車場に北九ナンバーのフィットをとめてきました。
俺は(親がお金を払ってくれるっぽかったので)特製ラーメンを注文。
特製ラーメンはこの店のフラッグシップである「珉子ラーメン」にニンニクとはちみつを入れたものです。
待ち時間がヒマやけ卓上のゆで卵を割って食べようとしたら、
息子が「けい君が割るの~!」とわがままを云われ、そのまま略奪されました。
遂に出てきた、小倉の珉子の特製ラーメン。初対面です。
ぱっと見思ったのは「門司だと大量に浮いているはずのゴマが少ないっ!!」
俺は珉子に対する思い入れが大変強いので、気分は小姑です。
スープを飲む。重い。門司はあっさりしつつ重たいスープなのだが、小倉のスープはとにかく重い。
スープは乳化しかかっている。美味しいけど重い。でも、ちょっと塩辛い。
ギョーザは門司よろしく、カリッカリッに揚がっています。
これに白っぽいタレをつけて食べるんです。
いやぁ、とにかく重たかった。33歳のおっさんにはちょっとキツかった。
個人的には門司の全盛期のラーメンが食べれるかも!と淡い期待していたのが間違いだった。
なんやろ、珉子のラーメンを真似したら失敗した。でも、美味しいからえっかぁ・・みたいな感じ。
珉子のラーメンは色んな要素が絶妙に合わさって実現された、精巧且つ独特な味が魅力だと思います。
しかし、小倉の珉子はスープの力が強すぎて、それらのバランスが崩れています。
珉子というと、独特の香ばしさがあるんです。それは他の店では絶対味わえない香ばしさ。
それがほぼ皆無やった。
あと、店の雰囲気でしょうか?
門司の珉子は神とのコミュニケーション等、ラーメン以外に満足を得る部分が大きいのです。
小倉の珉子は普通の店なので、それが無い。(ある意味、門司店がおかしいのですよ。)
やっぱり、俺にとって珉子とは門司の珉子を指すのだな・・・とちょっとセンチな気分になった。
母親に「門司の珉子が伝説になる前に行っとった方がええよ!」というと、「はいはい」と返された。
折角なので、次回は戸畑店(息子の店?)に行ってみます。
小倉にも高層マンションがたいぶ増えた。