中納良恵 「ソレイユ」
広島に買い物へ行って、パルコの駐車場を待っていた時の事。
広島FMがエゴラッピンの特集をやってて、ボーカルの中納良恵がゲストで出ていた。
その時に「ソロアルバム出したんですよ!」と云って、本アルバムのタイトル曲を流した。
肩の力が抜けたよい曲で、「パルコのタワレコで買って帰ろう!」と云う事になった。
結局息子が暴れまくって大幅に時間ロスした為、買えんかったけど。
それから色んなCD屋でそのCDを探したけど、中々見当たらない。
おかしいなぁと思ってネットで調べてたら、なんと去年リリースされたCDだった。
即ち「これは最新ではない!」と思っていたCDが、求めていたCDなのである。
こないだツタヤに行った時、それがレンタル可能だったので、早速借りた。
とてもいい内容だった。今、個人的にブームな「淡々として、かっこいい」みたいな感じ。
最後の2曲がえらく「向井秀徳的」なギターだった。なんかディレイのかけ方がそれぽかった。
クレジットを見てみると、やはりギターを彼が弾いていた。
彼が関わった音源は、個人的なんやけど不安な気持ちに陥らせてくれる。
「小学校の時に友達の家で晩御飯を食べていると、友達のお父さんが帰ってきた」
に似ている、楽しいのだが、焦りに近いようなどうしようにもない不安である。
中々飽きがこないので、まだ暫くタンメンのMDプレイヤーを占拠すると思われます。
今日まで夏休みなので、早起きしてタンメンを洗った。
実は春にポリマーをかけてから、1回しか洗っていない。
フロントバンパーは至る所が虫で腐食しており、この夏のツケを感じた。
昔、ていうか俺が小学生の時、うちの親父が
「高橋駅に行って、切符を買いに行こう」と、訳の分からないことを言い出した。
それから車で数時間ドライブして、佐賀県某所の高橋駅に着いた。
ドキドキしながら駅構内に入り、切符を買おうと思ったら券売機が無かった。
困っていたら張り紙が貼ってあって
「切符を購入される方は、向かいの○○商店をお尋ね下さい」
と書いてあった。
その○○商店に行ってみたら、ばーちゃんが切符を売っていた。
1番安い切符を買ったのだが、「高橋」の文字は印鑑で押されていって、なお且つにじんでいた。
俺は高橋として、ちょっとした敗北感を味わった。
それから20年位経って、再び高橋駅を訪れてみた。
○○商店はもう無かったが、駅の中には券売機が置かれていた。
1番安い切符を買ったら、ちゃんとした切符が出てきた。
感動した。俺はこのような「忘れ物」を至る所に残している。
そして俺が生きている間に、全て取りに行かなければならないと考えている。
高橋駅 その1
高橋駅 その2
高橋駅 その3
高橋駅 その4
暗くてごみん。。
「井手ちゃんぽん」 佐賀県武雄市
すげー行ってみたかった店。昔、民宿にも書いた。
http://minsyuku-takahashi.blog.ocn.ne.jp/index/2008/06/post_ad2e.html#trackback
明石さんと行くはずだったが、薄情な俺はあっさり裏切ってしまったのである。
開店直後に突撃した。お客第1号だった。
それから続々お客さんが来た。
先ず、旅館で朝食バイキングを食べた2時間半後に行ったのが間違いだった。
ここのちゃんぽんは量が多すぎて、完食したのは俺と嫁だけだった。
俺は父親が残したのを食べただけで、その日は晩飯抜きになった。
母親は野菜だけを完食し、大胆に麺だけ残した。
味はとても美味しかった。甘めが強いマイルド系で、優しい味だった。
嫁が珍しく「また行きたい」と云っている。
俺もベストコンディション状態で行ってみたい。
ちゃんぽんとしては未経験の味だったが、とても印象的だった。
俺は特製ちゃんぽんを注文した。大量のキクラゲと生卵が乗っていた。
ここのスープと生卵は合わないと感じた。
俺は個人的にラーメンよりちゃんぽんの方が美味しいと考えている。
野菜の旨みが入るので、ちゃんぽんより美味しいなんてありえないのだ。
勿論、味の幅はラーメンより広い。なので、ピンからキリまでのレンジも広いみたい。
何が云いたいのかというと、観光用のゴージャスなリッチちゃんぽんと、
地元民が食べるざっくばらんちゃんぽんとでは、かなり差があると思う。
どっちが美味しいと判断するのは個人の趣味領域だが、
地元民が食べるワイルドなちゃんぽんも美味しい。
長崎で色々あり、今回はそーいう印象が強く残った。
再掲載
息子が生まれてから、大嫌いだった散歩が好きになった。
息子を抱っこして、とりあえず通った事の無い道を見つけては、そこへ突き進む。
すると予想外の発見や驚きがあったりする。
今日は会社がお休みなので、午前中に息子と散歩に出かけた。
うちの近所にある神社に行ってみた。
この集落に住んで3年になるが、初めて行ってみた。
神社の境内は想像以上に広く、じーちゃん達がゲートボールで白熱していた。
境内で孫を抱っこしたおばあちゃんに会って、ちょっと立ち話をした。
「こっちの道は行き止まりですか?」と聞くと、野村クリニックに出ると回答された。
俺はそれがどこにあるのか知らないが、突き進んでみた。
おばあちゃんのピンクのアイシャドウが色っぽかった。
神社の隣に「菅公の御手洗の池」という看板があった。
行ってみたら、油の浮いている汚い池だった。
その池のすぐ奥に大東建託のアパートがあった。
間取りが気になったので、たまたま出てきた住人に聞いてみた。
「スリーDKです」と云われた。
それから1時間くらいウロウロしていた。
不思議な道や家を沢山発見した。
気付いたら息子は寝ていた。
帰宅後、俺も草臥れてちょっと寝た。
近くの神社
池の看板
菅公 御手洗の池
朝顔?が綺麗だった
「麺処 遊膳」 山口県宇部市
家系ラーメン屋だった店が、こないだ坦々麺屋になった。
同期のI川君が行こうというので、会社からちょっと遠いけど、
昼休みを使って行ってみる事にした。
この店から200M位離れた所にある中華料理屋が経営してて、
結構人気があるようです。値段は結構高めですが。。。
しかし、この中華料理屋は味が変わっていて、個人的そんなに美味しいとは思わない。
ここの坦々麺は不思議な味がする。嫁曰く、ハッカクの匂いが強いらしい。
そんなに良い印象は持ってないのに行こうと思った理由は、
メニューに「尾道風醤油ラーメン」というのがあったから。
ちなみに俺は尾道ラーメンがそんなに好きではないけど、何となく興味があったんで。
I川君が注文した坦々麺が先に出てきた。
スープを勝手に飲んでみたが、相変わらずの味だった。
しかし、I川君は「うまい、うまい」と夢中で食べていた。
ちょっと遅れて尾道ラーメンがきたのだが、典型的な苦手尾道ラーメンだった。
麺は完璧なのだが、スープは昆布が強すぎた。
湯豆腐のお湯を飲んでいるみたいで、ちょっとしょんぽりした。
I川君は大満足だったようで、「高橋君、また行こやー!」と云ってました。
多すぎる店員
坦々麺
尾道風醤油ラーメン