今、高橋家的に熱いそば屋「もず」。曽根新田の中に佇みます。
北九州っ子なら小学生の社会で教わっただろう、曽根新田の中にあります。
曽根新田は猿喰新田で有名な石原宗祐さんの作品です。
旧10号線の「ピンクのアメ車が突き刺さったラブホ」の近くを田んぼの方へ曲がります。
俺はそばの事ちんぷんかんぷんですが、ここでは美味しい10割そばを食べる事ができます。
こんな立地なのに、お酒やおつまみ系の一品も充実。大人のラインナップです。
店の窓からは一面の田んぼが広がります。
小倉の日豊側の風景。俺が大好きな風景です。
俺は(親のおごりということもあり)ざるとろろの10割&大盛り+本わさびを注文。
来た直後に息子に取られてしまい、ちょっと腹が立ちました(食べ物の恨みは深い)。
普通の10割というと、口の中でボソボソをバラけるイメージを持っていますが、ここのは違います。
つるつると食べる事ができます。良く見たら、そば殻が麺の中に混じっています。
とはいえ、好みが別れるみたい。俺以外の家族は「二八そば」の方が食べやすいと云っていました。
ツルツル感が強いし、そば独特のえぐみ?がありません。皆様は如何でしょうか?
また、そばつゆが美味しいです。かえしの澄んだ味を体で感じる事ができます。
ここのそばとそばつゆの絡みは濃厚且つ絶品です。そば湯で割ったら最高のご馳走です。
(これを肴に一杯やれたらたまらんやろうねぇ・・・・)
ここはそば以外のメニューが非常に充実してて、いつか夜に来てみたい店です。
でも、JR朽網駅から歩いて30分、JR下曽根駅から歩いたら1時間位かかると思います。
あー、西鉄バスを使えばええんか!
またそのうち行くと思います。
それにしてもそばの表現は難しい。ラーメンのように語れない。
これからは色んなそば屋にチャレンジしよう。
中尾彬への道は遠い。