「かろのうどん」 福岡県福岡市博多区
福岡のうどんは宗像辺りで味が変わるから面白い。
俺は北九州の人間なので、福岡のうどんはそんなに美味しいとは思えません。
麺が大差無いのなのだが、汁の味が全然違うんですよね。
福岡の方は北九州の甘みの代わりに塩気が強く、昆布出汁と醤油を混ぜただけに感じる。。。
そんな福岡うどんの象徴的なお店に行ってみました。
その名も「かろのうろん」。博多弁は濁らないらしく、「角のうどん」が訛ってこうなるそうです。
中州のアーケード街の南端付近。今は無き渕上デパートの向かいにお店があります。
お店はビル街の中にありますが、建物は田舎の民家風です。
自分たちがお店に着いた時は既に15時を過ぎていたのですが、
お店は普通に営業しており、お客さんもチラホラといました。
テーブルの上にはとろろ昆布が無く、取り放題のネギがある。
あぁ、これぞ福岡スタイル。
俺と嫁はお店に断りを取った上で「丸天うどん」を1杯注文しました(笑)
この3時間でラーメンとキッシュとビールを飲み食いしていたので、
さすがに1人1杯とはいきませんでした。
まず面白いなぁと思ったのが、注文を取ったお姉さんが厨房に「丸天うろん1つ」と云った事です。
うどんをうろんというスタイルは、他の客にも一貫されていました。
また、お姉さんのお子さんが泣きながらお店に入ってくるシーンがあったのですが、
そこでお姉さんは「つまらん事でいちいち泣きなさんな!」と博多訛りで叱ってました。
母に捧げるバラードの世界です。
うどんは5分程度でやってきました。
気を使ってくれたのですね、丸天は半分に切断されていました。
こんな感じ。まっぷたつの丸天からこの店の優しさを感じれます。
まずは汁を飲む。ずずず・・・、はやり甘くなく醤油辛い。
次に麺を食べる。柔い。コシが無さ過ぎる。タモリの云う通りフニャフニャです。
味の方はさておいて、福岡うどんの真髄を見れた気がして非常に大満足でした。
それから嫁とキャナルで買い物をし、建替え中の博多駅から電車に乗って帰りました。
デイトスが改装によって大きくなっていました。
彼女の方が強いカップル。
建替え中の博多駅。
小倉の大手町というところはマンションが沢山建っていて、
治安の悪い小倉でもちょっとリッチな雰囲気が漂うエリアとなっています。
実はこのエリア、戦時中は「陸軍小倉造兵廠」と呼ばれる西日本最大の兵器工場でもありました。
地図にも載せれない国家機密エリアで、小倉に原爆を落とす理由もこの造兵廠だったのです。
今でも兵器工場の面影をたどる事ができます。外壁などは当時の物がそのまま使用され、
当時使用されていた秘密の地下トンネル郡も年に1度公開されています。
今は昔、俺が子供の頃は今よりも建造物が残っており、中でも「幽霊塔」というのが印象深いです。
それは造兵廠の給水塔の残骸で、あまりにも気持ち悪いルックスより子供たちからそう呼ばれていました。
http://www1.linkclub.or.jp/~oya-wm/arsenalkokurafile/watertowerfile/watertower.html
自分も中学生の頃に友達を引き連れて、よく探検に行っていました。
俺達の頃はすでに中に入る事はできませんでしたが、塔の間近まで近寄っては遊んでました。
俺にとっては立派な子供の頃の思い出です。
そんな幽霊塔も俺が高校の時に壊されてしまいます。
「平和の文化財として保存するべきだ!」と大規模な座り込みなどがありましたが、
あっけなく壊されてしまいました。
当時、そのニュースを聞いた俺は、
かわいそうな姿になった幽霊塔にお別れの挨拶をしに行った記憶があります。
そして、何でも壊してしまう市政に疑問を持ちました。
それから15年。俺も32歳になりました。
大手町に小倉発の免震マンションが建つという事で、ぼけーとネットで色々と調べていました。
http://www.polestar-m.jp/property_list/285/
あー、こんなところにマンションを買ったら人生バラ色だなぁ等考えてたら、ある事に気がつきます。
これ、幽霊塔の場所じゃねえか!?
そんな幽霊塔ですが、今は記念としてレプリカが作られています。。
近くに健和会という大きな病院があるのですが、その裏の公園の角にひっそりと保存されています。
http://expx.web.fc2.com/tankenkiroku/2007/20070304/20070304_3.html
2夜連続で息子を寝かしつつ自分までも寝てしまった。
昨日は朝までいってしまった。
今日は何とか起きた。時計を見たら午前2時39分。
今から活動開始です。
とりあえず焼酎に氷を入れるか。
「元祖長浜屋」 福岡県福岡市中央区
嫁の実家がある福岡市へ行った。即ち、上京ですわ。
いつも通りに息子を親に任せて、嫁と2人で街まで買い物へ行った。
今回の目的の1つに「もう1回、元祖長浜屋へ行く」というのがあり、早速実行しました。
この店は福岡県民の魂ではなかろうか?というくらい大きな存在の店です。ていうか、神ですね。
前回行った時はあんまりぱっとしなかったので、あえて再訪。
店に着いたのは11時半位だったのですが、早くも長蛇の行列。
しかし心配ご無用。この店は椅子に座って1分以内にラーメンが出てくるので、回転が早いのです。
嫁と一緒に、「昔は美味しかったのに、今もなんでこんな客がおるんかねぇ?」とかいいつつ並びました。
10分も待たないうちに店内へ。そして椅子に座って30秒位でラーメンがやってきました。相変わらず早い。
ここのラーメンは昔と比べて味がなくなっています。なので、替玉用の元ダレを入れると普通においしくなりました。
各テーブルに銀色の急須があるけど、その中に元ダレが入っています。
あと、胡麻もテーブルの上にあるので、それをかけたら美味しいですよ。
スープ自体は非常にあっさりしていて、飲みやすいスープです。
20年前と比べて、確実に毒々しさは弱くなっています。これなら東の方でも問題なく食べれると思う。
ここの麺はすぐのびる麺ですが、個人的に非常に好みの麺です。こんなに美味しい麺はなかなかないですよ。
いきなり行列。 俺が小学生の頃は250円やった。 店内その1 この店の活気は凄まじいです。 昔は24時間だったのに、今は朝からお昼しかやってないらしい。 これが元祖長浜ラーメン。
ここのラーメンはどこのラーメンにも似ていません。言葉では上手く表現できん。
今回は嫁共々大満足で店をあとにしました。
最後に天神で買い物しましたが、相変わらず掴みどころの無い街です。
街がどこまでもダラダラと続き、核となる通りが無いため、小倉生まれの田舎者には難しい街です。
やっぱり買い物は広島か小倉がし易いです・・・・(泣)
同期のI川君は酔っ払うと、
・パズー!
・シーター!
・人間がゴミのようだ!
・目がー!目がー!
・バルス!
と叫ぶ。
こないだTVでラピュタをやっていたのだが、
初めて意味がわかった。
特に意味がない。ごめん。
久しぶりに休日出勤しました。40人?位の前で軽く喋ってきました。
夜は打ち上げで居酒屋に行きました。
学生がはしゃいでいて、店内は非常にチープの雰囲気でした。
嫌な予感はしていましたが、トイレは20時の時点で特別仕様となっており、
そこからテンションが回復する事はありませんでした。
食べ物も揚げ物ばかりで気持ちが悪くなりました。
しかも全員気持ちが悪くなり、まさかの90分で解散となりました。
まだ気分悪い・・・・。