いつもは一緒にやってくれる息子が、珍しく相手してくれなかった。
俺は九州育ちで甘い味付けに慣れているから、どうも醤油辛い尾道ラーメンが苦手。
（備後人はどこが辛いんだ？というのだが・・・・。）
しかし、福山SAの尾道ラーメンは好きです。ていうか、無茶苦茶美味しいんです。
何故ならって？それは甘いから。背脂の甘さが醤油の辛さに勝っているのです。
息子的にも美味しいみたい。
尾道といえば泣く子も黙る「朱華園」に行ってきました。
全国的に有名です。いつも客でいっぱいです。
でも、俺はここのラーメンが苦手です。醤油辛くて食べれません。
学生の頃はたまにドライブがてらに行ってましたが、
行く度に「醤油がれぇ・・」と思ってました。
でも、有名だからついつい行ってしまうのです。
備後地方の友達はみんな美味しいというので、
味覚のローカルギャップでしょう。
でも、ここの焼きそばは美味しかった記憶があって、
焼きそばを楽しみにしてました。
でも、俺の前の客で焼きそばは売り切れました。切なかったです。
その日はずっと「焼きそば、焼きそば・・・」とブツブツ呟いてました。
しつこい男は嫌われます。要注意。
今は昔、俺がうどん屋風居酒屋でバイトをしていた時の事。
揚場のエースと「ラーメン刑事」というユニットを組んだ。
何をするのかというと、ただラーメン屋巡りをする事。
俺が刑事長、彼が署長という設定のもと、
広島のラーメン屋を結構まわった。
服装はパーカーにジャケット。
ポリシーは、食べ終わったらすぐに店を後にする事。
味の良し悪しは、事件として表現していた。
まずかったら、自転車泥棒。すごく美味しかったら、殉職。
ちなみに、まだ殉職はした事がない。最高で意識不明の重体くらい。
つい先日、署長とメールで話をしていて、
今度「九州縦断ラーメンツアー」をしようという話になった。
鹿児島から門司までラーメンの旅。
男のロマンの集大成ともいえる。
勿論、口にするのはラーメンのみ。
ラーメンの神秘に出会えるかもしれない。
いつやるかとは未定。久留米在住の焼場３男も呼んだら来るかも。
楽しい旅になりそうだ。
思い立ったらすく実行。さもないと、損をする。
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