徒然なる日記

映画、音楽、本からテレビやCMを含めた広告全般の話まで。好き勝手に綴っていきまーす。

お疲れ様でした。

2006年12月29日 | 雑感
昨年末、今年は厳しくなるだろうと予想してました。

しかし、まさかこんなに厳しい年になろうとは。
想像を超えてました。完全に。
今までで一番仕事したかも。
そして色んな危機を迎え、乗り切りました。
ようやくゴールが見えた年末に、さらに未曾有の危機を迎えましたが、何とか無事に正月を迎えられそうです。
プライベートでは結婚などもあって良い年でしたが、仕事では至上最悪でした。
最悪というのは色んなところで勃発する問題の質と量という意味で、です。
だから多くの危機があったおかげで、その経験は私の財産になり、
とんでもない忙しさで、残像が見えるぐらいの速さも身につけました。
精神的にも太くなれたのではないかと。
日本の仕組みも少し垣間見ることができましたし。

さて。
来年です。
来年はですね、いよいよジャンプする年です。
今の部署を離れて飛躍しなければなりません。
会社のコアになるために通らなければならない道です。
必ず成功してステップアップします。


ま、そのためにはまずリフレッシュ!
お疲れ様でした。

限界・・・

2006年12月27日 | 仕事
に近い。
あと数日頑張らねば。
昨年はオフに入った瞬間に風邪ひいて、正月寝込んだので。
今年はスキー場で寝たきりなんて絶対に避けなければ。

今日で年賀状のあて先整理(もちろん仕事用)も終わった。
これだけの人たちと関わって仕事をさせてもらっているのかと思うと、本当に感謝です。
年賀状はそのお礼も込めて。
大事な営業ツールでもあるし(笑)

はふー。
今日も明日も飲む予定。
ラストスパート。
お世話になっている人たちとの予定なので、丁寧に過ごそう。

プロダクト・プレースメント

2006年12月26日 | 広告
最近増えてきてますね。
普通にCMを打つなどのPRではなく、映画やドラマの中で商品を小道具として使い、PRしようとする手法です。
最近では映画「007」なんかが話題になってます。
オメガが売れているとか。
確か、前作ではBMWのZ3を使っていました。


日本でもドラマ「東京ワンダーホテル」で日産「MURANO」をプロモーションしてました。
ドラマの出演者がそのまま運転して出かける時に少しCM的に紹介してましたな。
ただ完全に溶け込ませるというよりは、ドラマ⇒CMへの流れがシームレスに近かった、というべきでしょう。


僕の中で一番分かりやすい例は「西部警察」。
大好きだったんですよ。子ども時代。
夕方の再放送ですけど。

小学生ながらに、大門の乗っていた
黒の「スカイライン」(地味だけど好きだったなー)

ゴールドとブラックのツートンカラーの「フェアレディZ」
しかもガルウィング!!



そして「スカイライン-RS」が3種類。



小学生ながらに日産が好きになりましたもん。
大人になったら絶対スカイラインに乗ると思ってました。
(実際はセドリックとブルーバード・・・)

あまりわざとらしいものでなければ、受け入れられることでしょう。
そうなると、演出家の力量次第ってことになりますなぁ。

晏子

2006年12月25日 | 
全4巻。読み終えました。
他の本と併読してたら、時間がかかってしまいました。



これはたまらん。
グイグイ刺さりまくりでした。
今までで最も影響を受けたかもしれません。
晏子の君主ではなく、国(社稷)に仕えるという感覚が、現代に置き換えて考えた時に大いに役に立ちます。
上のために仕事するのではなく、本当に世のためになるかどうかということ(ユーザーですら越えて)を考えていかねばなりませんな。


【刺さった内容(備忘録)】

・君主は一代、民は永代

・晏子への評
 「正義の論を才気からではなく、心魂から発せられた。
  人は己の正しさに、かえって破滅するものだ。
  希少にも生き残れたら垂明の人となる。」

・礼は庶人に下らず、刑は大夫に上らず。

・善意が昂じて諧謔を解する者は口が悪い。悪意はない。

・無益なことは無意味ではない。むなしいと思われることに真剣に取り組むことに より、かえってその人の純粋さを如実にあらわす。

・人や物を蔑視することは観察に疎漏をきたす

・庶民は政治上の争いの是非はわからない。だから自分たちが尊敬する者の帰趨に よって、その是非を知ろうとする。

・利過ぐればすなわち敗をなす。



かなり勉強になりました。
中国史って名前がたくさん出てきてすぐ混乱するのであまり好きではなかったのです。
が、宮城谷さんのシリーズはすごく読みやすいのです。
以前に出てきた名前でも、再び出てきたら必ずフリガナがついています。
そもそも話自体が分かりやすいこともありますが。

引き続きシリーズを読み漁ろう。
次は「管仲」かな。
年代をどんどん遡ってる。読む順序を間違えたかしら。

クリスマス。

2006年12月25日 | オフ
イブはゆったりと過ごしました。
・レストランでの食事
・某お笑いタレントの番組収録を見学
など、いくつかオプションを用意してあって、嫁の要望に応じて対応しようと思っていたのですが。
嫁も人ごみが苦手(さすが沖縄人)ということで、自宅でゆっくりと過ごしましたとさ。
(オプションは全てキャンセル・・・)

プレゼントは「WII」(←自分へのプレゼントか!?)
頑張って手に入れました。
といっても僕は何もしてないですけど。
会社の後輩がネットに相当詳しくて。
きっちり手に入れてくれました。
アマゾンやら何やら色んなところに網を張って、探してくれたようです。
感謝!
少し到着が遅れて今日納品でしたので、今夜渡そうっと。
喜ぶかしら。

ちなみに、僕の周りはみんな筋肉痛になってます(笑
ボクシングでやられるようです。
ほどほどに遊ぼうっと。

本日は、静岡なり。

2006年12月23日 | 仕事
ゆっくりクリスマスの週末かと思いきや、仕事で静岡。
でも日帰りなので、助かった。

駅前はまだ再開発中かな?
でも地方都市の雰囲気が満々。
好きだなー。地方都市。




静岡県民はみんないい人そう。
さっき入ったお店でも、お客さんがみんな元気よく「ごちそうさま!」と出ていく。
みんなですよ。みんな。
ちょっとしたことですけど、すごく好感もてる。
今日はゆっくり泊まって飲むことはできないけど、また来たいな。

もつ鍋。

2006年12月22日 | 
昨日は外資系の代理店と中目黒のもつ鍋屋へ。
旨かったー。



もつ鍋はもちろんのこと、その他の単品も旨かったっす。
たとえば明太子がタップリ入った玉子焼きとか。



あまりに旨くて半分食ったところで思い出したように写真を撮ってしまった。。。

2軒目は恵比寿駅近くのバーに。
ほぼ真っ暗な店内。すんげーいい店でした。
また行こうっと。

お互い関西の人間ということで色々盛り上がりましたわ。
今度、十三(じゅうそう)に行かないと(悪い遊びで!)


それにしてもこの営業担当。
気が利く。上司の影響もあるんだろうけど。

1軒目から2軒目に移動する際に、タクシーで天現寺の交差点へ。
交差点近くに良いカフェがあるのですが、そこのケーキをお土産として持たせてくれました。
事前に時間を見計らって予約しておいたそうで。
「夜は家族で過ごすべき時間です。その時間を削ってお付き合いいただいたのですから、これは奥様へのお詫びも含めて・・・」だって。
ありがとう!
アメリカに7年も住んでいると、そういう感覚になるのかしら。


それにしても、忘年会シーズンですなぁ。
金曜日を避けて、木曜日を選んだのに、タクシーが捕まらないのなんのって。
今日は絶対えらいことになるはず。電車がある時間に真っ直ぐ帰ろうっと。

ダイレクトレスポンス。

2006年12月20日 | 広告
広告業界では随分前から“AIDMA”ということが言われてきました。

A: Attention (注意)
I: Interest (興味・関心)
D: Desire (欲求)
A: Action (行動)

そして、ネットが普及するにつれ、検索・共有ということが言われるようになったわけです。

A: Attention (注意)
I: Interest (興味・関心)
S: Search (検索)
A: Action (購買)
S: Share (情報共有)

と言われるようになってきました。
そして、最近の考え方で参考になったのは

A: Attention (注意)
I: Interest (興味・関心)
S: Search (検索)
C: Comparison (比較)
E: Examination: (検討)
T: Trial (トライアル・試行・試用)
A: Action (購買)
S: Satisfaction (満足)
S: Share (情報共有/エバンジェリスト化)
R: Repeat (再購入)
R: Relationship (ロイヤル化・関係化)
XS/US: Cross Sell/Up Sell (拡大購買)

ソースはこちら

ということ。
ポイントとしては Trial と XS/US かな。
いきなり購入の前にTrialで敷居を下げる必要があります。
そして顧客をグッと掴んだら、あとはリピートと拡大購買。
最近、パーミッションマーケティングの本を読んだので色々と仕掛けを考えていたのですが。
特に「主治医のマーケティング」です。
入院と言われたら入院する、この薬を飲んでと言われたら買う。
それぐらいの信頼関係をどう築くか、ということですねぇ。
やはり細かく施策を打たなければなりませんな。

男に刺さるコピー。

2006年12月19日 | 広告
■日産SKYLINE

「日本のクルマに、
 ときめきが帰ってくる。」


「かつて、時代は輝き、ドライビングは輝いていた。そこには、湧き上がるエモーションがあった。
クルマでは走ることそのものに、ドキドキワクワクした。

いつからクルマは、移動するための便利な道具になってしまったのか。

だが今、時代は再び、ときめくほうへと動き始めている。ほんとうの歓びをくれるもののほうへ。

NISSANから、新しいスカイライン。
あなたの心に、あの胸の高鳴りが帰ってくる。」

いいすねー。
これを読むとケンメリ世代が対象でしょうかね。
だから渡辺謙か。
僕には遠い世代。
GTRでもR32が中学生の頃だからなぁ。

内容的には歴史がある車だから言えることですな。
歳を重ねても若くいよう!という感じのメッセージですね。
男性はこういうの、好きですよねぇ。
読んでいくと、購入後、週末にワインディングロードを求めて一人で出かけていくイメージをしてしまいます。
あくまで一人。そういう時間がほしいです。


さて。
雑誌を読んでいて出くわしたコピー。


■SEIKO

「志は胸に、誇りは腕に。」

これも男性にはグッときそう。
元々は駅貼りで見たのが最初だったか。
そういえば階段で立ち止まりましたわ。

短くていいコピーっす。
やはり腕時計と靴は良いものを身に着けたいな。

腕時計といえば、昔、ブライトリングの広告で。


正確には覚えていないが、
「時計ではなく、計器だ。」
というようなコピーがあって、大いに刺さった。
一言でその精密さやこだわりを表現し、ただの飾りでも、ただの時計でもないという主張がカッコよかった。
計器というクールな響きも好きだったなぁ。
そう思い続けて結局はまだ買ってないんですが。
そのうち欲しい時計の1つです。