7日と8日、仕事を休んで旅行に行ってきました。
ちょうど結婚記念日でしたので。
結婚して、あっという間の2年です。早いもんで。
しかし、日曜に宿泊、月曜に帰るってのはいいですな。
道も宿もすいてるしね。
今回は、初めて丹後半島に足を踏み入れました。
やはり「京都を満喫する」というのが、この1年の大命題ですから。
かといって、2日間、京都市内をウロウロしてもなー、ということで。
ちょっと足をのばしてみることにしました。
初日は、プラプラと走りながら、いきなり京丹後へ。
目的地は、万助楼という温泉旅館。
創業100年以上という、老舗です。
(サイトの写真を拝借)
松がキレイに手入れされていましたな。
結構こじんまりとした旅館です。
選んだ理由は、「海に面した旅館」と考えていたから。
今回泊まったのは角部屋で、窓から海が全開!
日曜日ということもあり、お客さんは我々を入れて2組。
お風呂も貸切でございました。
料理は、部屋だしではなく、別の部屋へ。
でも個室の座敷なんですねぇ。
すてき。
お刺身の盛り合わせに
鯛の薄造り
そして、あわび。
生きたまま、網に載せるんですよ!
悶えるように、グニグニ左右に動くんですわ。
うまかったー。
リラックスしすぎたのか、冷酒2本ぐらい飲んだら寝てしまいました。。。
翌日、すっきり目覚めて朝から活動。
旅館の目の前に、嶋児神社というものがありまして。
かの浦島太郎を祀っているのです。
丹後半島には、丹後国風土記というものがあって、そこに書かれているそうな。
まあ、調べてみると日本各地に浦島太郎伝説は存在するので。
ちなみに、長野県の木曽にも、寝覚ノ床という、浦島太郎が玉手箱を開けたという
場所があるのですが。
木曽だけに、ムチャクチャ山の中なんですねぇ。
ま、それに比べりゃ丹後半島の方が現実味がありますな。
漁師町ですし。
そして、車で5分ぐらい行ったところにある、「静神社」
源義経の妾、静御前を祀っている神社です。
なんでもここの出身だそうで。
壇の浦に出陣する前に会いに来たという話も。
こんな感じの場所です。
そして、帰りは天橋立へ!
ただ、真っ直ぐ向かうのも面白くないので、丹後半島を一周しよう!ということで。
真っ直ぐ行けば1時間のところを、寄り道しながら3時間の道のり。
ずーっと海沿いを走るので、気持ちよかったです。
海岸ギリギリにも田んぼがあるんです。
断崖絶壁の上で作っているので。
なんかラピュタみたいな感じ。
ただ、カメラの腕が悪すぎて、ちょっと伝わらないですけど。。。
さらにぐるーーーっとまわって、伊根町。
宮津市のちょっと北にある街です。
ここは、舟屋が有名。
家の1階部分に船が入れられるようになっているんです。
うちの伯父だったら絵に描きたいだろうなー。
何とも静かな漁師町。
お昼時だったので、その近くの観光案内で店を紹介してもらいました。
「兵四楼」
そこで海鮮丼を注文!
うまかったー!
しかもこれで、940円。950円だったかな。
いずれにせよ1,000円超えないんです!
写真では、もちろん表面しか見えないですけど、
下の方まで結構な量の刺身が入っているんです。
いいなー地元の人は。毎日食べたいよ。。。
そして、寄り道しつつ、ようやく天橋立に到着。
聞きしに違わず、美しい眺めでございました。
いやー、丹後半島は楽しかった。
そして、当たり前ですが、日本は広いなー。
もっと言うと、そもそも京都が広い!
京都市内の観光ももっとしたいが、北京都エリアが素敵だー。
次に遠出する時は、舞鶴エリアだな。
また色々調べてみよっと。