徒然なる日記

映画、音楽、本からテレビやCMを含めた広告全般の話まで。好き勝手に綴っていきまーす。

大局観

2007年03月30日 | 仕事
ある大学教授との対談で。

「理系も文系も。人はどこから来て、どこへ行くのかということを知るのが根底だ。
個人主義が行き過ぎて、大いなる時の流れの一員であるという意識がかけているのではないか。」
「集団の中の個、歴史の中のを考えることが躾になる。」

と。

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7 コメント

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なるほど (japametal500)
2007-03-30 22:27:26
(また少々話しズレるかもしれませんが)

私の職場には法学部出身で電気の仕事してる人がいます。
知人には電気科卒業して今証券マンの人もいます。

大学で電気工学科というのは全くの不人気なんだ
そうでして、コンピューターと融合した(合併した)学部じゃないと人が集まらない時代なんだそうです。

頑張れ、技術大国日本。
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japametal500様 (kenta)
2007-03-31 17:10:21
大学を選ぶ段階では本当に何をしたいか見えないと思うんです。
学生時代に方向転換する人も多いですからね。
一時期、総合学部というのが隆盛したこともありました。
そう考えると大学は大切な場所ですね。
それでも、今の学生はあまり「何がしたい」というのが見えませんね。
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グローバルとことんやれ (新明治維新サムライ)
2024-03-03 09:52:08
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムは人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。ひるがえって考えてみると日本らしさというか多神教的な魂の根源に関わるような話にも思える。
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ストライベック (BtoBビジネス関係)
2024-05-07 17:23:26
「材料物理数学再武装」ってたしかプロテリアル製の有名な特殊鋼SLD-MAGICの発明者の方が執筆されたものですよね。SLD-MAGICはSKD11改良鋼の枠を超え、歯車、軸受等の機械部品にも使われるほどの存在感のある素材ですね。
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クアドロポール (グリーントライボGX)
2024-05-17 14:00:54
SLD-MAGICで発現するCCSCモデルという滑りに関するメカニズムは極圧添加剤の作用機構も説明できて、うわさによるとノーベル賞受賞の候補にも上がっている(た?)らしいですね。
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グローバル観光ビジネス (リベラルアーツ)
2024-05-20 18:42:20
いずれにしても多神教というか日本の思想の下地の多様性が今のインバウンド観光への人気なのかもしれませんね。
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マルテンサイト千年 (国土森林自動車整備士)
2024-06-20 20:41:59
やはり世界を引っ張るハイブリッド日本車の技術力の前に、EVシフトは不調をきたしていますね。特にエンジンのトライボロジー技術はほかの力学系マシンへの応用展開が期待されるところですね。いくらデジタルテクノロジーを駆使しても、つばぜり合いは力学系マシン分野がCO2排出削減技術にかかってくるのだとおもわれます。
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