*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

「上手く行かない人生」は「自分のせいだ」と思うとほとんどは解決する話。

2018年01月29日 | 今、思う事

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年半と一週間経ちました。

 

今回のタイトルをつけておきながら、前回は

「心配してるんだよ」と言って、人の魂を吸い尽くすヴァンパイヤたち。

って、人のせいにしているような記事書いていますが、

これは、相手のせいではなく、わたし自身が判断して、

こう言う人は今後、わたしから好んで付き合うのはやめようと言う、

自分の中での判断材料のお話でした。

 

その中に、「大泣きした」

って、書いてあって、これについてはまた次回。って、書いたんですが。。。

 

わたし、今回の件では、ものすごくものすごく反省したし、

周りの人に本当に感謝した出来事だったんです。

 

わたしには兄弟がいます。

二歳しか離れていないので、わたしはいつもいじめられていました。

顔面を強打されて血まみれになったこともあるし、

包丁を突きつけられたこともあります。

離れて暮らすようになってから、何となく仲良くなりましたが、

わたしはずっと子供の頃にされたことを根に持っていました。

 

わたしが鬱になって病んで、「東京から田舎へ戻りたい」って、

泣きながら相談した時に、

「帰ってくるのはいつでも帰ってこれるから、もうちょっと頑張ってみな」

って、言われて、

(そもそも何を頑張るのか。。。)って。

そのせいで、わたしは田舎に帰れず、薬漬けになってしまった。。。

 

そう思ってしまっていた。

 

先週大泣きした詳しい内容は置いておいて、

わたしの中での兄弟は、

家族思いではあるけれど、自分勝手で、

わたしへの嫉妬心から、近くに居られるのが困る存在なんだと。

親への迷惑を考えているといいながら、結局は自分の迷惑でしょ。と。。。

 

そう思っていました。

 

兄弟は、わたしのことを

好き勝手に都会に出て、田舎の苦労も何も知らないで、

それでゆくゆく田舎に帰ってくるなんていいとこ取りで。

 

って、思っていたらしいです。

メールで言い合いになったので。

 

でも、わたし、今まで心の中で、勝手に思い込んで、

(自分だけが辛いんだ)

って、思っていることも口にしないで、過ごしてきました。

 

今回、本当にきっついことを言い合いました。

 

多分、お互い、「幾ら何でもそれはないでしょ。言い過ぎでしょ」

って、ことを言い合いました。

 

言いたいこと言い合って、考えて、泣いて、

自分の感情を感じ切ったら、悲しみや怒りが消えて、

「あ、わたし自分よがりだったな」

って、思えてきて。

 

そこで、初めて、兄弟の気持ちを考えるようになったんです。

 

そしたら、本当に感謝しなきゃいけないことがたくさん頭の中に出てきたし、

わたしが通してた言い分が間違ってたってことにも気付きました。

 

そして、素直に謝って、

「大好きだよ」

って、メールしました。

 

そしたら、

やっぱりわたしの今までの勝手な固定観念がだめだっただけで、

わたしの知らないところで、

本当に家族思いだし、本当にわたし思いでした。

 

そして、

「大好きだよ」

って、言ってくれました。

 

もうね、わたし

今まで、人に頼ってばっかりで、

何かあったら誰かに頼ればいいや。的な考えで生きてきてしまって。。。

本当に反省したし、

残りの人生、何が何でも自力で自立したい!

って、思いました。

 

親や兄弟、そして自分のためにも。。。。

 

「人生、上手くいかないな」って、思うのって、

大抵は自分が「上手くいかない」って脳で考えるから

現実がそうなるのであって、

そう思った時は、「自分の思考に原因があるんだ」

って、考えたら、大抵のことは解決することに気づきました。

 

例えば、辛い状況が、100人いたら90人以上は

「それは、辛いね」

って、思う状況だったとします。

でも、その状況を「辛い」と思うのか

それとも

「何とか乗り越えよう」

って、考えるのかは自分次第なんですよね。

 

辛くても、ちょっとでもご飯を食べる時間はあるだろうし、

少しでも眠れる時間はある。

 

本当にその辛い状況だけに専念すると、人は死んでしまう。

 

だから、いかにその状況はその状況として、

他の束の間の幸せに焦点を当てるとか、

もしくはその辛い状況に何らかの感謝を見出すとか。。。

 

これは今後の自分自身に言っています。

 

だって、「辛い」って思っても、その辛さを誰も変わってはくれないし、

「辛い」って、ずっと思う時間が勿体無い。

って、今はそう思います。

 

わまりの環境のせい、人のせい、薬のせい。。。

どんな環境のせいでも、

自分が幸せだと思えない人生って。。。

結局、損するのは自分なんですよね。

 

だったら、全部自分のせいにしてみたら、

自分の思考の改善点が見つかって、

それを改善したら、

 

あっという間に、人生がうまくいくんですよね。

 

環境や、周りの人を変えるよりはるかに楽だし、簡単です。

(環境を変えれる人はそれでも良いと思います。でも、親御さんの介護とか。。どうしても逃れられない場合は別なので。。)

 

ここで気をつけて欲しいのは、

「自分の気持ちを我慢して、相手に合わせる」

という意味では決してないということ。

 

そういう思考になるのって、結局、相手のせいにしてるんですよね。

「(相手が悪いけど)自分が我慢すればいいんでしょ」的な。

 

そうじゃないんですよね。

物事には良い面と悪い面があるし、自分から見た視点と、相手から見た視点、

いろんな角度があるから、

もっと物事をいろんな角度からみて、

「自分の間違っていたところ」「自分は間違っていなかったところ」

「相手の良いところ」「相手の悪いところ」

総合的に見て、納得するってことなんです。

 

ただし、別に自分が必要でない物事に対しては、

そんなに考える必要ないとも思っています。

 

世の中にはいろんなことがあるし、いろんな考えの人がいる。

どう頑張ってもうまくいかない相手もいるし、

それが家族や仕事関係だと考えなくてはいけないけど、

知人レベルの相手であれば、わたしは切ることにします。

 

少し前までは、

「わたしには何もない」

って、思っていたんですが、

そんなわたしにも価値を見出してくれる人って世の中にいるんですよね。

 

そんなに頑張らなくても、自分の価値を認めてくれる人、場所があるって知りました。

 

だから、わたしはこれからもっともっと広い範囲で世の中を見ていこうと思いました。

 

最後、話、外れましたね。。。。

 

今回の件で、また一つ、人生において死ぬまでにクリアにすべき課題が一つ減りました。

(と、言っても人生、まだまだいろんなことがあるんでしょうけど。兄弟のことでも)

そして、わたしは高熱が出ました。

 

前回、親との関係がわたしの思い込みだったと反省してクリアになった時は、

わたしが20年以上身につけていたアクセサリーがなくなりました。

そして、同じ新しいものを買って、新たな気持ちでスタートできました。

 

今回は、インフルエンザでした。

数日間食べないでデトックスしたら、何だか体の調子が良くなったんです。

 

心も体も定期的なデトックス、大切ですね。

 

結局、話、まとまらず。。。。


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