双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして、4ヶ月と2週間ちょっと経ちました。
14年もの長い間、ずっと自分は精神の病気だと思い込んでいて、
ずっと薬を飲み続けてきました。
精神薬を断薬する時に、
「もう二度と、精神薬に頼る事のない人生を歩きたい」
そう考え、毎日毎日、自分と向き合い続けました。
苦しい離脱症状(禁断症状)と闘いながら、
毎日毎日、本当に色んな事を思い、考えました。
なぜ自分がこうなってしまったのか。
本当の自分はなんなのか。
自分の事が嫌いで、どうしても自分の良いところが見つけられなくて、
人に褒められても素直に喜ぶ事もできない。。
そんな自分が本当に嫌でした。
断薬をして、自分と相当向き合い、
考え抜いた結果、
今、やっと自分が認められて、
自分が好きになりました。
そんな、自分を認められるようになった自分が大好きです。
ずっと周りの事ばかり気にして、
人の心が読めて、
人に合わせることしか出来なかった自分。
だから、まじめに見られるし、
良い人だと言われる。
でも、本当の自分は
「不真面目」で「適当」で「面倒くさがり」で。
最近は、そんな自分を出して、
それで嫌われたらそれまでだし、
って、思ってたら、周りが気にならなくなりました。
その結果、
そんなわたしを
「そういうとこ、本当好き」
「その考え、面白くて好き」
とか、
昔の友達にも
「ほんと、一緒にいると自然体でいられて、落ち着く」
とか。
本当に嬉しい。
そう言ってくれる人たちとは、
わたしも一緒にいて、本当に幸せだし、落ち着く。
もしかしたら、今までもそうやって
わたしの事を褒めてくれた人はたくさんいたのかも知れない。
わたしの事を好きでいてくれた人もたくさんいたのかも知れない。
それなのに、そんな大切な人を蔑ろにして、
わたしの事を嫌いな人のことばかりを気にして、
本当に失礼な事をたくさんしてきたな〜と思う。
これからは、たくさん自分を出して、
たくさん愛されて、
そんなわたしを嫌いって人がいても、
「自分らしくいられるんだから、それでも良いや」って。
「それでも好きって言ってくれる人もいるんだから、良いや」って。
でもね、
自分の事しか考えなくて、周りの迷惑とか全く考えないで、
人に嫌われてる事にも気づかないで生きている人間が嫌い。
だから、そんな人間にはなりたくない。
自分らしくいても、
人を気遣って、
思いやりを持って、
優しく。
そして、楽しく。
そんな自分は忘れたくない。
さ、今日も適当に、楽しく生きるよ〜〜〜♡
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