思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

今年は東北への拠出は低調

2012-12-29 23:59:59 | 東日本大震災
今年は年収がここ10年で最も少なくて厳しかったこともあって(28日(金)の投稿の“私事”の影響もあり、今年も6桁……)、先日交代した自民党が主体の政権の人々よりも東北への思いと想いは持っているつもりでも、「支援」という意味では低調だった。義援金・支援金の拠出も0円で、そちらの面では何もできなかったのが悔しい。

ただその代わりに、なるかはどうかわからないが、今年は岩手・宮城・福島の3県のアンテナショップへ行く機会は積極的に設けて、駅前やフリーマーケットなど街なかで東北支援的な即売会でも催していようものならなるべく覗くようにはしていた。
で、微々たる金額だがたまに買い物もしていて、おそらく今年の合計で5000円以上は買っていると思う。もちろん、それだけではたいしたことはないけど。東京都心のアンテナショップ、特に東銀座のいわて銀河プラザ、池袋の宮城ふるさとプラザ、東京の福島県八重洲観光交流館、の3軒のうち、買い物はいわて銀河プラザが最も多かったか。


今年は海産物や酒類を含む飲料のほかに興味深い実用的な小物も多く見かけて、写真は盛岡市のマルツ工房の「イワテヌグイ」の今夏の新作だが、デザインが良かったので買った(税込1260円)。今後は東北への意識を持続させるためには飲食物のような“消え物”よりは、日常で使い続けられる、多く触れることによって東北を頻繁に想起させるモノを買うほうがよいのかもしれない。

今年は、昨春から特に気にしている宮城県亘理町への再訪もこの年末までにせめて1回はと思っていたが結局は金銭的に無理で断念し、来年は登山以外の他地域への旅は極力控えて、東北への再訪の時間をできるだけ作りたい。よく考えたら1年9か月前の震災後に、(北海道以外では)仙台市より北へはまだ行っていないし。

買うのも行くのも何をするのも、まずはお金だよなあ。


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