思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

震災の報道も「モーメント」に期待

2017-03-11 23:59:59 | 東日本大震災
東北地方太平洋沖地震の発生から6年経ち、今年も報道の見出しでは「東日本大震災から6年」の表記が多いが、震災はまだまだ続いている。
今年もこの時期は確定申告はじめ「事案」が結構多いので、今日に開催の気になる催しもいくつかあったがそれらに出かけることなく、テレビ番組とツイッターで東北地方に関する報道を観ていた。

今年に限らずテレビ番組の(6年前の本震の発生時と津波の映像をまた見せたりするという)報じ方は一辺倒で配慮に欠けることから食傷気味でそんなものは観ないぞとわざわざ宣言する人もいるが、僕はそんな感情は置いておいてとにかく東北の現状を知ることのほうが重要だと思っているので、積極的に触れるようにしている。というか、3月11日とその前後に限っては震災に関する報道量も増えるが(ただ、昨年4月からは熊本県の震災に関する報道もあり、どちらも注視したい)、こんなときこそ触れられるのであればなるべく触れるようにしたい。まあその最善の方法はやはり現地へ出かけることだが。

そんななか、インターネット絡みでは引き続きツイッターを最も活用しているが、昨夏から始まった「モーメント」の機能が報道の数々のリンクをまとめるのに好都合の感で、今回は写真が主体の記事はそれを最も注視した。
特に以下の大手の媒体のアカウントはほぼチェックした。まあいずれも、普段から写真記事をよく覗いているアカウントですけど。


朝日新聞 映像報道部
https://twitter.com/i/moments/837121419293044736

読売新聞写真部
https://twitter.com/i/moments/840516748759584768

毎日新聞写真部
https://twitter.com/i/moments/840490069462925313

産経ニュース
https://twitter.com/i/moments/840434724459831296

日経新聞 写真部・映像報道部
https://twitter.com/i/moments/840462371583799296


各記事のリンクがいつ切れるのかはわからないが、なるべく長く残してほしいものだ。

あとはツイッターでは普段から東日本大震災に関しては全国紙とともに地方紙の、河北新報、岩手日報社、東奥日報、福島民報、茨城新聞社、千葉日報のアカウントも時折覗いているが(例えば近々のJR常磐線の一部区間の運転再開に関する報道は、ほぼ河北新報と福島民報頼みだったりする)、河北新報ではモーメントで今日のためにアンケートをまとめたものもあった。


<震災6年>ネットアンケートまとめ
https://twitter.com/i/moments/840352730682085376


インターネット関連でまとめものというと、昨年後半に著作権侵害絡みで問題視されたキュレーションメディア? や、たまに覗くtogetterもあるにはあるが、ツイートの数々を視覚的にというか直感的につなげるモーメントのような(togetterよりも客観性のある?)まとめかたは良いと思う。
現在のツイッターの活用は世界的に見ると日本が最も上手い? らしいが(世界的にはSNSはフェイスブックが主流らしいが)、今後もSNSの雄としてさらなる充実に期待したい。

昨年は東北地方といっても6月に岩手県の花巻と紫波へ目的を絞って夜行高速バスとJRで往復しただけになってしまったが、今年こそは太平洋岸も、と思っている。僕が特に気にしている交通事情ではJR常磐線の不通区間が福島県東部の避難指示の緩和とほぼ連動して徐々に解消されつつあるが、国土交通省のプレスリリースを参照しながら宮城県・福島県境のあたりも再び自分の目で確認しに行きたい。

今年は年始から東北への意識は例年よりも強く持っていたが、予想外に「家庭の事情」などの遠出し難いできごとが相次いで旅の計画も頓挫している(実は1月中旬から今月までの2か月間に東北以外の地域も含めて4つの旅行を計画していたが、すべて取り消す事態に……)。しかしなんとかその隙を突いて出かけたいものだ。


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