思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

「グレートジャーニー展」は来月以降に

2013-03-30 15:30:45 | 他人の旅話
すっかり忘れていた、わけではないが、先々週の16日(土)から東京都・上野の国立科学博物館で始まった特別展「グレートジャーニー 人類の旅 -この星に、生き残るための物語-」展(このタイトル、「生き残る」が意味深なのよね。らしいと言えばらしい)、その主役の関野吉晴さんが今月からこの開催に合わせて大小問わず各所の取材やトークイベントに連日顔を出していて露出度は過去最高だが、それに加えてフジテレビの宣伝効果もあり、さらには「アファール猿人復元プロジェクト」のモデルに岡村隆史(ナインティナイン)が起用されたという話題性もあってか盛況らしく、なにより。

最近の取材というか媒体露出で特に興味深いのが、「ほぼ日刊イトイ新聞」の関野吉晴×糸井重里対談か。これまでの講演や取材では出てこなかったと思う同世代ならではの話もある。

科博、僕は観に行くとしたら来月以降で、早ければ来月の地平線会議の報告会はその会場の一角で行なわれるため、それで行くのが最初かも。まあ会期はまだ2か月以上あるから、なんとかなるでしょう。
正規の入場料金の1500円を支払うのは正直ためらわれるので、都内の金券ショップを探ってでできるだけ安く入場できる方法を模索中。少なくとも2回以上は行きたいから。2300円もするという公式ガイドブックも欲しいしなあ。

で、この開催にあたって関野さんの現在の所属先である武蔵野美術大学や、地平線会議の関係者も展示に結構深くかかわっているらしく、最も目に見えてわかりやすいのは(僕も知り合いの)関野さんの大学の教え子のひとりが会場内の解説パネルのイラストを担当したことか。まだ展示を生で観ていないのでなんとも言えないが、たまに野外系雑誌のイラスト寄稿の仕事でも観ているその絵柄はだいたいわかるので、まあそこは追々。

ほかにも、だいたいはここ数年の「海のグレートジャーニー」のことだが最近の関野さん関連本の出版も多く、公式ガイドブックも含めてここ数か月で立て続けに6冊も出版されるとか。全部は厳しいので、2、3冊は買えるとよいが。
今年上半期のこの関野さん関連の勢いには、できるだけ乗れるように努めたい。そこそこ流れを掴むためには、少なくとも1万円は必要だろうなあ。なんとかしないと。


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