数日前の記事で花と実が一緒に見られる植物のことを書きました。
ボケ---冬ボケという種類の花があるので、冬の花と実が同時に見られる。
ジュズサンゴ---花の開花時期が長いので、先に咲いた花の実と後から咲いた花が同時に見られる。
これらの木は花と実がいっしょに見られる要因があるのです。
ところが、ソヨゴとヤマボウシの木も花と実が同時に見られたのです。
[ヤマボウシ]
ヤマボウシの実ができるのは9月~10月、だから今は実の時期なので、赤い表面がボコボコとしている、サクランボのような実がたくさんできています。
それと同時に花も咲いていました、ちょっと小さい花でした。(実際にはびらのように見える部分は総苞片なのですが)
花の時期は5〜7月なのに・・・
そして、同じようにソヨゴも。
[ソヨゴ]
花は数も少なく、中央部分が膨らんで、すぐにでも実に変わりそうな花でした。
ソヨゴの開花期は5~6月頃なのですが・・・
夏があまりにも暑く、長かったためでしょうか、それとも別の要因があるのでしょうか?
不思議ですね。
きっと他にもこのように花と実が同時に付いている木や草があるのかもしれません。