「キャットテール」は名前が見た目のままですね。
赤い花穂を猫のしっぽに見たててこの名前で呼ばれています。
この花は春から真夏の暑いもずっと咲いていました。
地面を覆うように咲いていたり、鉢や花壇からせり出してこぼれるように咲いているのものもありました。
見た目のキャットテールは覚えやすいのですが、別名では『アカリファ・レプタンス』といいます。
葉の形を見ると、卵形で縁にギザギザがあるのが特徴です。
花穂の赤くふさふさしているものは、雄しべが長く伸びたものなのだそうです。
この花には似たようなものが多いのですが、一番似ていると思うのが『ベニバナツメクサ』です。
春に見つけました。
これが『ベニバナツメクサ』です。
元々は牧草として栽培されていたようですが、ストロベリーキャンドルとも呼ばれています。
こちらの葉は3枚の小葉があってクローバーの形になっているので、キャットテールとは違いますね。
学名:Acalypha hispaniolae
英名:Red cat's tail、 Summer love
別名:アカリファ、サマー・ラブ
科名・属名:トウダイグサ科 エノキグサ属(アカリファ属)
原産地:西インド諸島