ようやく叶った今期FF初釣行は、手取川水系の直海谷川。午後からの半日釣行なので、自宅から近距離で渓魚の顔を拝める可能性が高そうな川というスケベ根性丸出しな選択ですが、これが思った以上に渋かった。
金間神社前の入川口から急な斜面を下って、Waraの体重に耐えられるか微妙な感じの古い橋を渡って対岸から釣り上がるのですが、右岸側の採石場を走るダンプカーの無粋な音を除けば、周囲が緑に囲まれた最高のロケーション。あとは渓魚が釣れればというところなのですが・・・
上流にある金間橋までの区間をゆっくりと丁寧にフライを流しますが、魚たちの返信がまるでありません。少し浅いポイントでは小学生サイズがフライをつつきますが、#12サイズのフライでは食べきれないみたいです。2時間ほど釣り上がった流速のある瀬で、ようやく高校生サイズがヒットしますが、お目当てのヤマメではなくイワナ。
続けて同じようなポイントで同サイズを2尾ヒットしますがやはりイワナ。比較的開けたポイントだったのでヤマメを期待していましたが、「”う~”が”へ~”」なので仕方のないところでしょうか。
さらに1時間ほど釣り上がった、岸寄りの少し掘れたポイントから飛び出したイワナは朱点が鮮やかな25cmUP。なかなかに強い引きで楽しませてくれました。
川から上がって車まで戻る道すがら、地元のお父さんが話しかけてきた。「今朝も昨日も釣り人が入っていて、イイ型のヤマメとイワナを持っとったぞ。」・・なぬ!? 一足遅かったか!
ロッド:SUSSEX ストーカー 7ft
リール:SUSSEX SU34
ライン:DT-3F
リーダ:6X 12f
綺麗なイワナですね・・・一石二鳥の休日
此方は、昨年台風の影響で川底が変貌して川虫が居なくなった?のか全くハッチがありませんので今シーズンは戻ヤマメGETできず鮎に突入でだ。(泣)
どうも、おひさしぶりです。渓魚の数は出なくても渓を歩いているだけで気持ちがイイものですよね。まさしく癒し系です。北陸は天然遡上鮎が例年より小さいという情報もあるようですが、その分 数が多いという事でしょうか。