前回7月1日の宮川（下流漁協管内）解禁は、完膚なきまでに不発に終わった。今年は、一発目の長良川では辛うじて坊主を免れ、その後の九頭竜川、大日川では半日ほどの釣行であり、未だ自分自身が鮎解禁を迎えたという実感が薄い。というか、まるで気合が入っていない。
これには、北陸の河川の殆どが、「釣れない」、（釣れても）「鮎が小さい」というマイナス的な現状が影を落としているのは、間違いのないところなのだ。しかし、そんな中でも九頭竜川は解禁から比較的安定した釣果が見受けられ、上川（鳴鹿堰堤上流）でも20ｃｍクラスが出だしたとの情報も入ってきた。
そこで、本日（7月3日）は、今年新調したフナヤ オリジナル・ロッド「Super Light Ⅲ 超硬90」の入魂をすべく、九頭竜川上川へ釣行することに・・・。
しかし、この日同行予定の神ちゃんに九頭竜川釣行を打診すると、逆に某河川へのリハビリ釣行を打診された。最近絶不調のWaraを心配してくれているらしい。中津川のＴさんも同行するということなので、久々にご一緒することにした。しかも、Q師匠がリサーチ済みのオススメポイントだから、今年一番の楽しい釣りになることは必至である。乗らない手はないのだ。
某河川の小型鮎を感度で攻略すべく、本日のロッドはあえて「龍星☆竿90 急瀬High Power」をチョイス。しかし、Ｄ社の「Z90」と「SPECIAL A90 50周年モデル」を愛用しているＴさんには、「なんて太くて重い竿使ってんのヨ。五十過ぎたら軽い竿を使わなきゃ。」と笑われてしまった。また、昼休みに様子を見に来ていた鮎迷神さんには、「そんな豪竿は九頭竜川で使え～」とか言われてしまった。（フナヤさん、TOMOさん 来年こそは「アルファー90」 お願いしますよ！）
そして、この日の某川では、小型でも全身”真っ黄々ぃ”で、勝利の三本線：アディダス・ラインもくっきりのキカン鮎ちゃんたちに遊ばれて・・・
午前中は28尾、午後は27尾。少し深いポイントを釣っていたので、ソリッド穂先の「龍星☆竿」は、結構曲がって、引きも十分に楽しめた。目印ぶっ飛びの入れ掛かりも時々あって、リハビリは大成功だった。
ロッド 龍星☆竿＋PTソリッド
天井糸 フロロ 0.6号
水中糸 フジノ ターボV TN 0.05号
ツケ糸 フロロ 0.25号
中ハリス ナイロン0.6号
ハリ エアスピード6号
ハリス 0.8号
釣果 10～16ｃｍ 55尾
こう人の好釣果ばかり聞かされると、仕事してるのがバカバカしくなりますわ。
とりあえず数釣りしたい！
昨日はオラも竿を出しましたけんど、００２の水中糸で何の心配もない釣りはイマイチ面白みにかけますなぁ・・・。
掛けてから、さてどうする？みたいドキドキするキカン坊を相手にする釣りはいつできるのでしょうかね？
ナイスなキカン坊情報でもあれば、宜しくお願い致しますね。
まぁ、ほんのリハビリですので・・・。
神通川も「復活の兆し」があったようで、ホッとしてます。梅雨明け後は神通川に通うと思いますので、よろしくお願いします。
つい御漁場荒しをしてしまいました。手取川があの体たらくですから、手取川の次に近い某川は、もはやメイン河川ですね。
「感激Proヴィンテージ」0.02号 良さそうですね！今度使ってみます。急瀬ハイパワーの龍星☆竿だとかなりドキドキするかも！SH-85なら失神しそうですな。一度お試しあれ！なんちって。
鮎情報 こちらこそ宜しくお願いしま～す！
自重では「Z90」や「Special A」とはいきませんが、「Special T」との比較であれば「征龍竿EM」がありまんがなぁ。もはや今年の在庫は残り1本ですが、「α90」の前に1本いかがですか？(笑)
解禁から「α90」のプロトをテストしてきましたが、今の狩野川では「征龍竿EM」の方がパワー的に使いやすいです。やはり「A]と「T」のユーザーでは、攻める場所の幅が違うように感じるのは私だけでしょうか？
その竿でしか釣れない鮎がいるという話題の「グラスリⅣ」も、「Z90」と同じ「Z SVF」カーボンを使用していながら、9メートルで238グラムもありますから…。
「征龍竿EM」良いのは分かっていても、懐具合がどうもいけません。今年はウエアー類を一新しましたので、ＳＬⅢで聴牌です。
今年の狩野川、デカイですよねぇ～。中硬々では辛いってのは、写真でも良ーく分かります。
「Ａ」のほうが幅広く攻められるという事でしょうかね？ロッドパワーが同等であれば、「Ｔ」より「Ａ」に汎用性はあると思います。でも、繊細なオトリ操作が要求されるシュチエーションでは「Ｔ」や「Ｆ」に軍配は上がると思いますが・・・。
私が「α90」に期待しているのは、まさしくその点なんですよね。
「Ａ」と「Ｔ」のロッドパワーが同等ということは、あり得ません。「Z SVF」と「S SVF」の違いはあっても、20グラムの差がほぼパワーの違いと考えてよいと思います。
汎用性については、パワーのない竿で荒瀬を攻めることはできませんので、硬くても繊細な釣りができる竿の方が優れていることになります。したがって竿の好みはありますが、シーズン竿1本で通すなら、軍配は「Ｔ」だと思うのですがいかがでしょう。
某名人が、狩野川の解禁からずっと「龍星☆竿」をお使いになっているのも、そんな理由からではないかと推察しております。
リハビリにお役立てできてよかったで～す。
陣痛の予備に又、おいでください。
TOMOさんどうもです。
AやらBやらTやらオラ的には、よう分からんのですが
オラの釣りスタイルから言うと、☆はどうもオ～バ～すっぺっく。
征龍竿ペイント仕様が合っているようにおもてま～ス。
しかし、先立つものと、チミチミが怖い。
事は「Special A」と「Special T」の比較でしたか。それならば納得です。今の「Special T」は早瀬クラスのロッドパワーでありながら、メタルラインは0.03号から使用できる繊細さですからね。失礼いたしました。
過日はよき場所を案内していただきまして、ありがとうございました。おかげ様でようやく解禁をしたような感じです。
「龍星☆竿」ですが、あのサイズの鮎でも、それ程オーバースペックという感じはしませんでしたよ。下流の絞込みは、チューブラ穂先ならオモリが必要なところですが、PTソリッドでオモリなしで入りました。掛かり鮎もいい感じで抜けましたよ。