先週末の「フィッシング・ショー大阪2010」に続いて、今週末は横浜で「国際フィッシング・ショー2010」が開催された。東京勤務時代には新製品に触れるために欠かさず出かけたものだが、金沢に戻ってからはカタログやネットでの情報に頼るのみ、となってしまった。しかし、北陸ではダイワ、シマノ、蒲克の有名3社のカタログは入手しやすいが、それ以外の下野、オーナー、アルファビッグなどは入手しにくいうえに、ホームページの更新も遅れ気味でイマイチ情報が不足がちだ。そこで、当分は3社のカタログを穴が開くほど眺めるわけだが、とても手が出ない高価な竿は別としても、気になる小物類をいくつか発見した。
蒲克 「仕掛巻・替えスプール(3個入り)」 500円
円形の仕掛巻は金属ラインの仕掛けには欠かせないアイテムだ。過去にダイワ、シマノの仕掛巻を使用してきたが、値段が他社よりも安いこともあって昨年から 蒲克の仕掛巻を使い始めた。フライ・リールのラチェットのような構造で、バックラッシュもなく仕舞込みの時間も短縮される。欠点は少々かさばることだが、替えスプールだけを携帯するならベストも軽くなりそうだ。(外側のケースは1、2個だけあればよい)
シマノ 「鮎・針ケース(3、4本用)」 2,300円
今までのシマノの針ケースは、コンパクトなのは良かったが長いハリスに対応できず、小バリ専用にしていた。(それでもハリスはハミ出る)ようやくレギュラーサイズの針ケースが出た。デザインは良さそうだが、防水機能がどの程度なのかが、気になるところではある。
シマノ 「TOUGH & WASH ロッドケース SLIM」 19,000円
4本の竿を収納できるロッドケースと言えば、ダイワのスペシャル・ロッドケースしかなかったと思うが、値段もスペシャルで貧乏リーマンには手が出そうになかった。このロッドケースは、比較的リーズナブルなうえ、内寸150cmの鮎竿を4本収納、しかも替え穂先も収納可能。丸洗いができるという点でも注目だ。
ダイワ
「3ウエイスーパーウエポン搭載 Prolabo(プロラボ)メタコンポⅡ完全仕掛け HS」 2,350円
「3ウエイスーパーウエポン搭載 Prolabo(プロラボ)メタコンポⅡ張替え仕掛け HS」 1,500円
主藤秀雄名人考案の”3ウエイスーパーウエポン”は、手間は掛かるが慣れてしまえば結構作れる。今まで、発売されていなかったのが不思議なくらいだ。自分で買うことはないが、”藁印 3ウエイスーパーウエポン”と比較してみたいものだ。
さて、いよいよ今シーズンの準備を始めることになりそうかな・・・。