「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

本日もガイドで潜りました。

2014年08月30日 21時00分39秒 | 秋の浜

本日もガイドのため、画像がありません。ご了承下さい。

朝から雨が降り北東の風が強い始まりになりました、予報がハズレた…。まぁ、ゲストが到着する頃には雨が上がったので良かったのですが…。

1本目は野田浜に潜りました。

秋の浜は風の影響で潜れませんでしたが、予想以上に野田浜は静かで潜る事ができました。

ENし沖に出て根沿いに進むとオキナワベニハゼ(ペア)が目に入りました。

多くのダイバーが潜りに来ていたのでバッティングを避ける為、根を飛び越えて裏側に逃げました。

更に根沿いに進むとブチススキベラ(若魚)・ヨゴレヘビギンポの産卵・ミナミハコフグ(幼魚)などが見られました。

沖に出て砂地を進むとコブヌメリのオスが喧嘩をしていました。そのまま砂地を流していくと岩の上に久しぶりにオオセが休んでいました。

その後、セスジミノウミウシ・コブダイ(メス)・ミナミハコフグ(幼魚)×3・ヌノサラシ・イシガキフグを見てEXしました。

 

2本目は秋の浜の左の砂地に潜りました。午前中とは一気に変わって、だいぶ静かになりました。

ENするとタカベの子供VS小さなカンパチの戦いを見る事が出来ました。小さいとはいえ圧巻です。

コロダイ(幼魚)を見て一気に砂地まで移動しました。砂地ではタカベ・イサキの群れに大きなカンパチ×8が寄り添うように移動していました。カンパチは私たちにもついてきたり、海底に体をこすり付けてクリーニングしたり、タカベに突っ込んだり、色々と動きを見せてくれたので面白かったです。

それ以外でもタツノイトコ・ムレハタタテダイ(幼魚)×2・イバラタツ・アケウス・トビヌメリ(オス)・ウミエラカニダマシなどを見て浅場に戻りました。

浅場ではコマチガニ・ヒメテグリ(メス)・アオウミウシの交接・コロダイ(幼魚)を見てEXしました。

 

3本目は野田浜です。

ENし沖に出てブチススキベラ(幼魚)を見て根沿いに進んでいきました。

相変わらずマツカサウミウシSPは産卵を続けていたり、シロウミウシがいたり、中層ではトビエイが沖に向かって泳いでたり、穴ではコクテンベンケイハゼ(ペア)が見られました。

ここから流れが強くなり始めドリフトチックなダイビングです。アーチ内にはイサキが久しぶりに大量に群れていました。

砂地を流していくとコブヌメリ(オス)・ウミカラマツエビ・コロダイ(超幼魚)・セスジミノウミウシ・コガネキュウセン(幼魚)などが見られました。

それ以外ではアオブダイ・イシガキフグ・コロダイ(幼魚)・コモンウミウシなどが見られました。