さくらんぼの花

何年ぶりかで、ＧＷに故郷に帰りました。いつも、暑いか寒いかどちらかの季節にしか帰っていなかったので、短いながらもとても新鮮で気持ちのいい滞在でした。桜の季節は終わっていましたが、丹精こめて育てたお宅のチューリップや芝桜、野に咲くブルーのかわいらしいイヌフグリ、ハコベなど、色とりどりの花たちが、太陽の光の下で気持ちよさそうに咲き誇っていました。中でも、さくらんぼの花はいま満開です。白い可憐な花です。ピンクのものもあります（農家のひとではないので詳しくはわからないのですが、品種が違うのかしら・・・）いつか、ある友人に、さくらんぼは桜の木になるものなのでしょう？と言われたことがあるのですが、それは違います。さくらんぼはさくらんぼの木になるのです。６月中旬になると、宝石のような実（高価という意味で・・・）が、私たちの目を楽しませてくれます・・・自然にふれ、両親と久しぶりに様々な話をし、心のトゲがとれたような３日間でした。