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避難渋滞、津波被害を拡大 促しても車降りる人少数ーどうしたら助かるのか考えてみたい

2011-04-02 11:13:16 | 意見発表
避難渋滞、津波被害を拡大 促しても車降りる人少数
2011年4月1日17時32分アサヒコム

. 東日本大震災の地震の直後、被災各地で渋滞が起こり、車列ごと津波に流されていたことが、生存者らの証言で分かった。車による避難は渋滞を招いて被害を拡大させるという防災関係者の懸念が、車社会を襲った初の大津波災害で現実となった。

 宮城県警によると、津波の被害の大きかった宮城県名取市では地震直後、海岸線に並行して延びる県道の渋滞が確認されている。

 同市に隣接する仙台市若林区の渡辺静男さん(59)は、避難場所の小学校へ駆け足で向かう途中、信号の消えた県道交差点で車が立ち往生しているのを見た。警察官は車をたたいて避難を呼びかけたが、車を捨てて逃げる人の姿は見なかった。小学校に駆け込むと同時に津波が到来。校舎は3階まで水没し、車列が濁流に流されていたという。

 同県石巻市や気仙沼市、岩手県釜石市でも、被災者が渋滞を目撃したり体験したりしている。

 釜石市では、国土交通省の港湾事務所付近の国道が渋滞した。職員によると、同事務所の屋上に避難するよう、同僚が拡声機で車列に向かって叫んだが、応じた人は少数だったという。

 知人の車で避難しようとした気仙沼市の渡部せつ子さん(82)は、渋滞中に濁流にのまれた。車ごと家に乗り上げ助かったが、「車から離れるなんて思い付かなかった」と語る。近所にある魚市場の高さ約10メートルの屋上に避難した約600人は津波の被害を免れた。

 災害時の心理に詳しい東北大の邑本(むらもと)俊亮(としあき)教授は「緊急事態で人は正常な判断力を失い、最初の判断を変えづらくなる。渋滞に巻き込まれても、車を降りる決断は難しいだろう」と言う。  一方、福島県相馬市の佐藤勇一さん(61)は、車で命拾いした。住んでいた集落はほぼ壊滅。自宅から最も近い高台へは1キロ以上あり、「病気の妻と徒歩で逃げたら、間違いなく死んでいた」という。  震災では、宮城県だけで約14万6千台の自動車が津波で流された。邑本さんは「避難弱者に車を譲り、自力で逃げられる人は車に頼らないことで、被害は減らせるはず。そんな行動を促す社会教育が急務だ」と話す。(乗京真知、長野剛、荒海謙一)


1.私は今の世間の常識に反対して津波対策に車を使えないかと考えている。
2.そのためのは自動車で亡くなった原因を探りたい。学生さんこの研究をしてみませんか、役に立ちますよ。東海も九州も今後も大津波が来ると予測されています。入り江では津波は寄せ集められ、九州でも30mを超える津波が記録されているのです。(高台のお寺の石段の上から2段を残して水につかった、という記録がある。4月2日NHK第一フロンテイアー、震災、九州沖縄はー300年に一度の大津波解明)
3.大津波を防ぐことは出来ない。入り江の地形でも高さが異なるのです。世界一といわれた田老の防波堤も破られたのです。
4.今回の津波は、想定外の大津波でした。避難訓練していた高台に到着して安心しているとそれを超えた大きな津波が来て被害を多くしました。
5.車に乗っていて助かった事例は①車に乗って路地に入れ津波が来たらそのまま浮かんで、津波が引いたらそのまま元に戻ったという事例が2件、②自動車に乗っていてがれき共々津波に流されるまま終点に行って助かった。③ライフセーバーをつけて浮いていたところに車が流れて来てそのボンネットに乗って助かった。④それに上記記事の例、自動車とともに浮かんで、屋根の上に乗って、津波が引いて助かった。
6.自動車は浮かぶようです。窓ガラスがある小型の船と思えばどうでしょうか。
7.船を見ますと、ひっくり返ったものもあるでしょうが、浮かんで流されて屋根の上に乗ったのもある。
8.県道は海岸線に沿って走っているとして、その状態では津波は車の横から寄せてきたとすると、ひっくり返った可能性はある。その後どうなったかです。
9.人が死ぬ原因で多いのは窒息死、自動車は浮かなかったのか浮いたのか、浮かなく水が入ってきたのか、そこがわかりません。
8.私は窒息対策として携帯酸素発生器を車の中に常備しておく事はどうかと考えている。水中で車に水が入ってくる時、ドアは開けられない。ここで窒息すると考えますが、この時携帯呼吸器を持っていると慌てないで済むのではないかと考えます。
9.車によっては浮かんだと言うことです。ということは、車は浮かぶ方が良いのか浮かばない方が良いのかの問題があります。
10.車を浮かぶ作りにして、覆いのある船と考えて、津波に任せて遊泳する。ひっくり返っても良いようにシートベルトをしておく、水が入ってきたら、携帯呼吸器で呼吸する。車がひっくり返った状態で安定したとすると、その時はシートベルトを外し、頭を上にして呼吸器をつかって津波が引くのを待つ。津波が引くときそれに車が流されることがあるので注意する。素人の考えでこれで窒息防止のならないかと考えます。
11.もしこの案が有効だと言うことになると、14万台の車というよりすべて放置された車ががれき化したのです。つまり車は危険と言うことで放置されたのです。
車で逃げられるところまで逃げて、水につかっても逃げて、浮いたら仕方がない、シートベルトを締め呼吸器を用意して、津波を迎え撃つ・・・という作戦です。
12.車が津波にのまれて、ぶっつかる、・・・津波は時速30キロぐらいと聞きました。そう言う衝撃があるでしょう。何かが落ちてくる、それでつぶれることもある。実際つぶれた車もある。だが車のボデイが緩衝して和らげてこれ可能性もある。
13.津波にのまれるということがどんな感じになるのか知りたい。被災地に車が放置されています。窓ガラスが割れているもの、つぶれているもの、屋根の上に残っているもの、車の中で死者はいたのでしょうか?、
14,現在は車に乗ってはいけないと指導されています。何故でしょう。確かに水が入ってきて、車が水浸しになると窒息します。でも池の中、海の中に車が落ちたのと違いのです。津波は引くのです。その水につかる時間、呼吸が保てればいいのです。酸素吸入器1本1000円くらいで60回の呼吸とすると、1時間は持つ、4人いたとしても、10分以上は持つ、10分の呼吸を確保できるのなら、いろんな衝撃物を防衛してくれる車は使い方で安全なのではないでしょうか。


トヨタHPから
車の故障

津波で車内が浸水した場合、走行しない方が良いか?
運転は止めてバッテリー端子を外してください。むやみにエンジンを始動しないでください。

むやみにエンジンを始動すると破損を起こす恐れがございます。また、電子部品の回路がショートすることがあり、破損や故障の原因になる可能性がございます。詳しくは営業中のトヨタ、またはレクサス販売店にご相談ください。

津波で車内が浸水した場合の点検方法を知りたい。
運転は止めてバッテリー端子を外してください。むやみにエンジンを始動しないでください。

むやみにエンジンを始動すると破損を起こす恐れがございます。また、電子部品の回路がショートすることがあり、破損や故障の原因になる可能性がございます。お車の点検は営業中のトヨタ、またはレクサス販売店にご相談ください。


1 コメント

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Unknown (ふうた)
2011-04-05 21:13:58
あまり意味がないですね。津波に巻き込まれたらという前提で話していますが、巻き込まれないのが一番いいに決まっています。車に乗っていようが乗っていまいが、巻き込まれて助かった人もいますが、それは全体のごく少数です。それもかなり運が左右しています。そんなくじ引きのようなことを考えるより、より津波に巻き込まれないためにどうするか、という意見の方が当然ですが実際的です。今回の津波のスピードは60キロとも言われていますし、道路が必ずしも高台に向かって最短距離で一直線というわけではないのです。津波の最初の水が見えたら、走ってももう間に合わず、出来るだけ近くの高い建物に避難するというのは、非常に当然のことです。もしどうしてもまわりが平地で高い建物も何もない、という場合のみ車にとどまるしか選択がなさそうですが。
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