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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

2歳児ワールド

2012-06-26 23:33:45 | Weblog
投稿者:みずき


わははでの絵本の時間は新しい絵本に出会えるとても楽しい時間の1つです。今まではせっかく楽しいこの時間も私はタイガを追いかけ回していることが多く、絵本のタイトルさえ聞く余裕もありませんでした。しかし、6月に入り、タイガがみんなの輪の中に入り、ちゃんと椅子に座って絵本を見ていることに気がつきました。隣の子にちょっかいを出したり、立ち上がってみたり、足をバタバタさせたりと落ち着きはないですが、これはとっても嬉しい成長です。これからは私もゆっくり絵本タイムを楽しめるのかな…。
 
2歳児ワールドは一人遊びもなかなか面白いですが、数人あつまると、これまた面白いです。先日わははの後、2歳児4、5人でお医者さんごっこをしていました。おもちゃの聴診器をつけたNちゃんがタイガに問診、ちゃんとタイガ君も“ハイ”と答えてたよ!とその様子を見ていたMさんが教えてくれました。その後も患者さんはいろいろ変わり、“あきや シホリさ〜ん!”“あきや タイガく〜ん!”とみんながあきやファミリーになっていました(笑)おもちゃや遊具の取りっこや小競り合いはありますが、仲良く平和に遊んでいるときは見ているこちらもほのぼのします。タイガも今までは言葉を発することなく、勝手にとってしまうことが多かったのが“貸して”や“遊ぼ”の一言でこんなに楽しく、みんなで遊べるんだということが少しわかってきたのかなと思います。


育児サークル「わはは」
投稿者:みずき


言葉の成長、言葉で成長

2012-06-26 23:28:28 | Weblog
投稿者:まき


前回の寄稿から約1ヶ月。この1ヶ月間、次女(1歳9ヶ月)の語彙数が日に日に増えていくのを感じます。「かして」、「どーぞ」に始まり、「(ご)めんね」、「あーと(ありがとう)」、そして「ねーたん、よ、ちえん(お姉ちゃんは幼稚園)」、「でんしゃ、あっちいった」、「ねこ、みえた」などの2語文なども話すようになりました。色々な単語のおかげで、言わんとしていることをゼロから推測することはなくなり、言葉を補足することでコミュニケーションが成り立つようになってきました。そして、自分の言葉がピッタリ表現できたときなどは、とても嬉しそうな表情をします。それは、こちらとしても気持ちのいい瞬間です。1歳にして、色々なことを伝えようとしているんだなぁ、ということをしみじみ感じます。

なかでも「ぶんで(自分で)」は、お得意の単語です。次女という運命のおかげか、長女(4歳)の言動をコピーする毎日。何でも自分でしたがります。ご飯のときも、離乳食のころから、こちらが食べさせる、といったことはほとんどありません。そんな「ぶんで」の精神は、どんどん広がります。ズボンを履くのも(但し、おしりはひっかかる)、くつを脱ぎ履きするのも(但し、ベルト1本の靴限定)、自転車のシートベルトを留めるのも(但し、後部座席限定)、お風呂で体を洗うのも(但し、前面のみ)、自分でやりたがります。公園に行っても、ブランコも一人で、滑り台の階段も勝手にどんどん上がります。パズルをしたり、お人形の着せ替えをしたり、三輪車を漕ごうとしたり、まだまだ難しく、思い通りにいかないこともたくさんありますが、色々なことに挑戦する姿が愛らしいです。

また、「泣かない」という言葉を覚えてからは、歯ブラシやシャンプーで大泣きする回数が激減しました。次女の歯ブラシタイムは、通報されそうなほどの大声が家中に響き渡っており、頭を悩ませていました。しかし、歯ブラシ前に「今日は泣かないでできる?」と聞くようになってからは、「泣かない!」と自分で暗示をかけるように宣言し、実際に嫌がらずに仕上げ磨きができるようになりました。言葉には、成長を助ける力があるみたいです。

長女の頃はどうだったかと思い返すと、その頃の私は1歳の能力を勝手に決めつけて、挑戦しようとしている子供に気づかず、先回りしてさっさと手助けしていた気がします。次女のことは2回目なので、なんとなくわかったつもりでいる私ですが、そう言いながらも、常に前進している4歳の長女のことはわかっていないかもしれません。すっかり何でもできるようになった長女は、常に見ている必要はなくなりましたが、幼稚園に通い毎日刺激を受けて、目に見えない精神的な成長を遂げているはず。4歳、1歳それぞれの可能性をつぶさないように、そして二人の成長を見逃さないように五感をフルに使って、見守っていけたらな、と思うこの頃です。


育児サークル「わはは」
投稿者:まき