投稿者:まき
前回の寄稿から約1ヶ月。この1ヶ月間、次女(1歳9ヶ月)の語彙数が日に日に増えていくのを感じます。「かして」、「どーぞ」に始まり、「(ご)めんね」、「あーと(ありがとう)」、そして「ねーたん、よ、ちえん(お姉ちゃんは幼稚園)」、「でんしゃ、あっちいった」、「ねこ、みえた」などの2語文なども話すようになりました。色々な単語のおかげで、言わんとしていることをゼロから推測することはなくなり、言葉を補足することでコミュニケーションが成り立つようになってきました。そして、自分の言葉がピッタリ表現できたときなどは、とても嬉しそうな表情をします。それは、こちらとしても気持ちのいい瞬間です。1歳にして、色々なことを伝えようとしているんだなぁ、ということをしみじみ感じます。
なかでも「ぶんで(自分で)」は、お得意の単語です。次女という運命のおかげか、長女(4歳)の言動をコピーする毎日。何でも自分でしたがります。ご飯のときも、離乳食のころから、こちらが食べさせる、といったことはほとんどありません。そんな「ぶんで」の精神は、どんどん広がります。ズボンを履くのも(但し、おしりはひっかかる)、くつを脱ぎ履きするのも(但し、ベルト1本の靴限定)、自転車のシートベルトを留めるのも(但し、後部座席限定)、お風呂で体を洗うのも(但し、前面のみ)、自分でやりたがります。公園に行っても、ブランコも一人で、滑り台の階段も勝手にどんどん上がります。パズルをしたり、お人形の着せ替えをしたり、三輪車を漕ごうとしたり、まだまだ難しく、思い通りにいかないこともたくさんありますが、色々なことに挑戦する姿が愛らしいです。
また、「泣かない」という言葉を覚えてからは、歯ブラシやシャンプーで大泣きする回数が激減しました。次女の歯ブラシタイムは、通報されそうなほどの大声が家中に響き渡っており、頭を悩ませていました。しかし、歯ブラシ前に「今日は泣かないでできる?」と聞くようになってからは、「泣かない!」と自分で暗示をかけるように宣言し、実際に嫌がらずに仕上げ磨きができるようになりました。言葉には、成長を助ける力があるみたいです。
長女の頃はどうだったかと思い返すと、その頃の私は1歳の能力を勝手に決めつけて、挑戦しようとしている子供に気づかず、先回りしてさっさと手助けしていた気がします。次女のことは2回目なので、なんとなくわかったつもりでいる私ですが、そう言いながらも、常に前進している4歳の長女のことはわかっていないかもしれません。すっかり何でもできるようになった長女は、常に見ている必要はなくなりましたが、幼稚園に通い毎日刺激を受けて、目に見えない精神的な成長を遂げているはず。4歳、1歳それぞれの可能性をつぶさないように、そして二人の成長を見逃さないように五感をフルに使って、見守っていけたらな、と思うこの頃です。
育児サークル「わはは」
投稿者:まき
前回の寄稿から約1ヶ月。この1ヶ月間、次女(1歳9ヶ月)の語彙数が日に日に増えていくのを感じます。「かして」、「どーぞ」に始まり、「(ご)めんね」、「あーと(ありがとう)」、そして「ねーたん、よ、ちえん(お姉ちゃんは幼稚園)」、「でんしゃ、あっちいった」、「ねこ、みえた」などの2語文なども話すようになりました。色々な単語のおかげで、言わんとしていることをゼロから推測することはなくなり、言葉を補足することでコミュニケーションが成り立つようになってきました。そして、自分の言葉がピッタリ表現できたときなどは、とても嬉しそうな表情をします。それは、こちらとしても気持ちのいい瞬間です。1歳にして、色々なことを伝えようとしているんだなぁ、ということをしみじみ感じます。
なかでも「ぶんで(自分で)」は、お得意の単語です。次女という運命のおかげか、長女(4歳)の言動をコピーする毎日。何でも自分でしたがります。ご飯のときも、離乳食のころから、こちらが食べさせる、といったことはほとんどありません。そんな「ぶんで」の精神は、どんどん広がります。ズボンを履くのも(但し、おしりはひっかかる)、くつを脱ぎ履きするのも(但し、ベルト1本の靴限定)、自転車のシートベルトを留めるのも(但し、後部座席限定)、お風呂で体を洗うのも(但し、前面のみ)、自分でやりたがります。公園に行っても、ブランコも一人で、滑り台の階段も勝手にどんどん上がります。パズルをしたり、お人形の着せ替えをしたり、三輪車を漕ごうとしたり、まだまだ難しく、思い通りにいかないこともたくさんありますが、色々なことに挑戦する姿が愛らしいです。
また、「泣かない」という言葉を覚えてからは、歯ブラシやシャンプーで大泣きする回数が激減しました。次女の歯ブラシタイムは、通報されそうなほどの大声が家中に響き渡っており、頭を悩ませていました。しかし、歯ブラシ前に「今日は泣かないでできる?」と聞くようになってからは、「泣かない!」と自分で暗示をかけるように宣言し、実際に嫌がらずに仕上げ磨きができるようになりました。言葉には、成長を助ける力があるみたいです。
長女の頃はどうだったかと思い返すと、その頃の私は1歳の能力を勝手に決めつけて、挑戦しようとしている子供に気づかず、先回りしてさっさと手助けしていた気がします。次女のことは2回目なので、なんとなくわかったつもりでいる私ですが、そう言いながらも、常に前進している4歳の長女のことはわかっていないかもしれません。すっかり何でもできるようになった長女は、常に見ている必要はなくなりましたが、幼稚園に通い毎日刺激を受けて、目に見えない精神的な成長を遂げているはず。4歳、1歳それぞれの可能性をつぶさないように、そして二人の成長を見逃さないように五感をフルに使って、見守っていけたらな、と思うこの頃です。
育児サークル「わはは」
投稿者:まき