投稿者:あやこ
先日、8歳の長男の個人面談で、
担任の先生から
「ゆったりとした時間の中で、
ゆうやさんは貴重なこども時代をとても楽しんでいるなぁと感じます」
といわれました。
担任の先生とは1年生からの持ち上がりで2年目。
少し勉強でつまずいているときは、
すぐ連絡をいただいて家での学習についてアドバイスをしてくれたり、
何かと良く気がついてくださる先生です。
私は反面教師の兄を見て育ち、
言われなくてもなんとなくこなしてきたような気がします。
なので、一年生のときから
「男子」である長男の行動が全く理解できず、
最初が肝心とばかりに宿題や身の回りのことについて
毎日ガミガミといい続けていました。
そのうち、長男もガミガミに慣れたのか、
耳を自然と塞ぐ技を覚えたのか、
効き目が無いと感じ、
うるさく言うことをやめるようにしました。
でも、全く言わないでいると、
そのまま寝るまでやらず、結局怒られる・・・
という悪循環にはまり、
「こちらから言うのは3回まで」と、自分で決めました。
もともと気の小さい長男なので、
言われると気にかかり、
いやいやながらも従うようになってきました。
2年生になると、
やらなきゃいけないことがわかっているので、
あまりいわなくても取り掛かるようになりました。
でも、言われてから取り掛かるまで時間がかかること・・・
こちらもジリジリと待って様子を見ていて、
なんとももどかしいのです。
先生にこのことを話すと、
「私も全く一緒なんです。体育の着替えとか、
ちょっと始めるのに遅いなと思って、
でも、そのうち着替えだすので、問題ないですよ。
この時期の子は遊ぶことで頭がいっぱいなのはあたりまえなんです。
ただ、要領の良い子は先にやってしまえば、
早く長く遊ぶ時間がとれると思って先にやります。
ゆうやさんがそのことに気がつくまで待ってあげても良いですね。」
と言われました。
あ~、先生と同じ対応ができてて良かったと、
なんだか安心してしまいました。
そして、冒頭のことを先生がおっしゃったとき、
幼稚園選びのときに、
母から言われたことを思い出しました。
「就学前までにさかあがりやスイミングが身につく」園か、
「小規模で、自由に過ごせる」園か、
悩んでいた私に、
母は笑いながら
「まだ幼稚園でしょ。この先嫌でも競争しなきゃいけないんだから
、幼稚園ぐらいはのんびり過ごさせてあげてもいいんじゃないの?」
と言ったのです。
ダンナさんと相談し、後者に入園、
親子でとても楽しい3年間を過ごしました。
そして、今回、先生から
「こども時代を楽しんでいる」といわれ、
「私達の選択は間違ってなかったのかも」
とちょっと自信が持てました。
何かとうるさく言いすぎていた自分に反省しつつ、
手取り足取りはやめて、
上手に子離れ親離れをしたいなと感じた面談でした。
いつか必ず長男も気がつくはず、
スイッチが入るまで、諭し見守り、
彼の「こども時代」を大切にしてあげたいなぁと思いました。
育児サークル「わはは」
投稿者:あやこ
先日、8歳の長男の個人面談で、
担任の先生から
「ゆったりとした時間の中で、
ゆうやさんは貴重なこども時代をとても楽しんでいるなぁと感じます」
といわれました。
担任の先生とは1年生からの持ち上がりで2年目。
少し勉強でつまずいているときは、
すぐ連絡をいただいて家での学習についてアドバイスをしてくれたり、
何かと良く気がついてくださる先生です。
私は反面教師の兄を見て育ち、
言われなくてもなんとなくこなしてきたような気がします。
なので、一年生のときから
「男子」である長男の行動が全く理解できず、
最初が肝心とばかりに宿題や身の回りのことについて
毎日ガミガミといい続けていました。
そのうち、長男もガミガミに慣れたのか、
耳を自然と塞ぐ技を覚えたのか、
効き目が無いと感じ、
うるさく言うことをやめるようにしました。
でも、全く言わないでいると、
そのまま寝るまでやらず、結局怒られる・・・
という悪循環にはまり、
「こちらから言うのは3回まで」と、自分で決めました。
もともと気の小さい長男なので、
言われると気にかかり、
いやいやながらも従うようになってきました。
2年生になると、
やらなきゃいけないことがわかっているので、
あまりいわなくても取り掛かるようになりました。
でも、言われてから取り掛かるまで時間がかかること・・・
こちらもジリジリと待って様子を見ていて、
なんとももどかしいのです。
先生にこのことを話すと、
「私も全く一緒なんです。体育の着替えとか、
ちょっと始めるのに遅いなと思って、
でも、そのうち着替えだすので、問題ないですよ。
この時期の子は遊ぶことで頭がいっぱいなのはあたりまえなんです。
ただ、要領の良い子は先にやってしまえば、
早く長く遊ぶ時間がとれると思って先にやります。
ゆうやさんがそのことに気がつくまで待ってあげても良いですね。」
と言われました。
あ~、先生と同じ対応ができてて良かったと、
なんだか安心してしまいました。
そして、冒頭のことを先生がおっしゃったとき、
幼稚園選びのときに、
母から言われたことを思い出しました。
「就学前までにさかあがりやスイミングが身につく」園か、
「小規模で、自由に過ごせる」園か、
悩んでいた私に、
母は笑いながら
「まだ幼稚園でしょ。この先嫌でも競争しなきゃいけないんだから
、幼稚園ぐらいはのんびり過ごさせてあげてもいいんじゃないの?」
と言ったのです。
ダンナさんと相談し、後者に入園、
親子でとても楽しい3年間を過ごしました。
そして、今回、先生から
「こども時代を楽しんでいる」といわれ、
「私達の選択は間違ってなかったのかも」
とちょっと自信が持てました。
何かとうるさく言いすぎていた自分に反省しつつ、
手取り足取りはやめて、
上手に子離れ親離れをしたいなと感じた面談でした。
いつか必ず長男も気がつくはず、
スイッチが入るまで、諭し見守り、
彼の「こども時代」を大切にしてあげたいなぁと思いました。
育児サークル「わはは」
投稿者:あやこ