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育児サークル「わはは」

わははの仲間の「ちょっと聞いて!」

仕事と子供と私

2014-09-27 20:54:54 | Weblog
投稿者:まき

5月に正式に仕事を再開してから、何かとバタバタ暮らしています。
これまでも仕事は不定期にしていたのですが、
できるだけ子供の前ではやらず、起床前や就寝後に済ませるようにしていました。
しかし、それだけでは対応できない仕事量になり、
子供が朝起きても、幼稚園から帰ってきても、夜ご飯の後にもパソコンに向き合うようになってしまいました。

特に夏休みは、食事の支度も部屋の片づけも、子供の遊び相手も満足にできず、
非常に後ろめたい気持ちで過ごしていました。
それなのに頼るところは子供で、手の回らない家事を子供に手伝わせるという結果となっていきました。

けれども子供の順応性は高く、私の忙しさを察知して、次第に協力的な行動をするようになりました。
ママの電話のときは、音のなるものはすぐに止めて静かにする、とか。
今日の片づけは、子供だけで頑張る、とか。
休みの日でも「今日もママのお仕事あるなら、お家で遊ぶからいいよ」とか。
「今日の洗濯物は全部たたむよ」なんて言ってくれるようになりました。
もちろん言葉だけの日もありますが、そんな気持ちを持つようになったなんて!
更なる後ろめたさを感じたのも事実ですが、子供の成長に感激です。

特に長女Yは年長になって、お姉さんらしさが増したように思います。
幼稚園では女の子特有のお友達トラブルに揉まれているようで
「今日はつまらない1日だったー」などと漏らしながらも、
家では率先して、部屋の片づけ、洗濯たたみ、そして妹の面倒をみてくれ、我が子ながら頼もしい限りです。
朝、妹Sの支度具合をチェックするのも、Yです。
Sののんびり具合を見ていられないようで、
「一番下はお弁当とナプキンだからね。上にコップとタオルを入れたよ。わかった?」
なんて声を掛けながら、せっせと鞄に詰め込みます。
名札は付けたか、靴下ははいたか、髪の毛はどんな結び方をするのか…
実に細かいことまでチェックして、母の出番はあまりありません。
ちょっと仕切り屋っぽく成長しているころは気になるのですが、、、

Sは次女の貫禄というか、言われたからと言ってすぐには行動しませんが、繰り返し言われれば重い腰を上げます。
こだわりもありますが、諦め時も心得ているようで、ダラダラしている時間ではないと悟ると、
人が変わったようにテキパキ行動することがあります。
姉のマネをして、自分でできることは自分でして、できる範囲で手伝いをして、
仕事をしている私に「がんばってね」のお手紙を書いてくれます。

仕事をしたいと考えるママなら誰でも悩むことなのでしょうが、
子供との時間を削ってまで仕事をしたいか、という質問に上手に答えるのは難しいことです。
でも、人生は働かないと生きていけないのも事実です。
パパであれママであれ、働く人が家族にいるから生活が成り立っていくのだと思っています。
親の働く後姿をみせることも人生の勉強だ、と勝手な理由を付けて、また子供のすぐ横で、電話しながらパソコンに向かう日々です。

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