わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

短 信(33)

2015-12-14 10:43:49 | 癒し
 光はどこまでを浄めるかという
ことについては、以前にも申し上げた
ことがありますが、その範囲は無制限
であります。

 宇宙は、尽きることのない神の愛と
調和の気に満たされております。

 その神様の愛と調和(光)は、
どこまでにもおよんで、闇(業想念)を
消し去るのであります。

 さらに申しますなら、光は、どこにも、
みちていると同時に、私達のこの
いのちの源であることも忘れては
ならないことであります。

 神はわが裡にあり、我は光なり
なのであります。

 これは何も、己れを高ぶらせる
おもいからの言葉ではありませんで、
いつも申しておりますように、
私どもは神のいのちからわかれてきた
分生命(わけいのち)、分霊(わけ
みたま)なのでありますから、光こそ
わがふるさとでありまして、肉体は、
この光を受ける器なのです。

 光を遮(さえぎ)ることは
出来ません。そうして、みちみちて
いる光を、分けることも、全く不自然な
ことであります。

 私達が素直に神に祈りをささげ、
日常を送って参りますなら、私どもは、
神の朗らかないのちを受けた光として、
どこまでも、まわりを和らげ、浄めて
ゆくのであります。否、神が浄めて
下さるのであります。

 世界人類が平和でありますように
           合 掌
             昌 久