わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

天地をつらぬくもの

2011-02-10 08:45:31 | 癒し
 人間は本来、霊であり、光そのものなのです。宇宙神の奥の奥から
流れてくる愛によって、私達は日々瞬々を生かされているものなのです。
 だから、この心が、どんなにかなしんでも、寂しがっても、本体の、
光につつまれた光そのものの自分は、かがやいているんだと思うことが、
神様と共にいることであり、いつの間にか、神様の深い深い愛に
いだかれることになり、その時、私達は、本当に無邪気に、神様の
ふところでやすらがせていただくことになるのです。

 すべて自分がやるんじゃない。神様がさせて下さる。我々は、唯、
神のみふところの深さをおもって、どんな時にもやすらいでいれば
いい。泪がながれる、ながれるままでいいのです。淋しくて淋しくて
たまらない、そのままの孤独なたましいを、ありのままで、世界平和の
祈りの中に放り込む時、私達の本体は光りかがやくのであります。

 天の私と、地の私が合体するというのは神様のみこころのなかに入り、
いつのまにか入らせていただいて、自己という意識もなく、唯、あるが
ままにながれる生命(いのち)そのものをいうのであります。
 その時、人は、姓名などという個々のものを超えて、神様の愛と
ともにあり、神様と一体になるのであります。そうしますと、いわゆる
想念の波によって、動かされる肉体の心、肉体波動というものは、全く
消えて、肉体にいながら霊身、神体となり、天と地をつなぐ、本来の
人間の姿となるのであります。

 生命というものは、本来明るく、さわりなく、むじゃきに、神を
よろこび、神とともに生きることを日常とするものであります。(日常
というのは、いわゆる肉体身の、我々の日常ではありません。)その
ことを信じて、素直に明るく、世界平和の祈りを行じて参りましょう。