「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

明治150年記念「毛利敬親」展

2018-08-11 00:10:00 | Weblog

8/9(木)山口県立美術館。「明治維新のバックに、この男あり!」と題して、激動の幕末期に長州藩主だった毛利敬親(たかちか)にスポットを当てた特別展を鑑賞に行って来た。毛利敬親の生涯と事績を軸に、江戸から明治へと至る時代の「大きな変革」を長州藩ゆかりの歴史資料と美術工芸品を通して、感じ取ることができます。特に、坂本龍馬が朱墨で裏書した薩長同盟の証や、数々の功績に天皇から下賜された銘刀、奇兵隊の小隊長が戊辰戦争で被弾し重傷を負った際に着用していた、血染めの奇兵隊軍服等々。歴史を物語る200点を超える現品に感動しました。美術品を鑑賞するのに欠かせない必須アイテムが「単眼鏡」です。お宝の細かい細工などは、ガラス越しにはよく見えません。この単眼鏡されあれば、お宝の「細部」までキチンと観察することができ、そのお宝のすばらしさを実感できます。私は、美術館・博物館に行くときは、必ず持参し首からぶら下げています。今回も、大いに役に立ちました。是非、皆さんも美術鑑賞の際は、単眼鏡をご持参することをお勧めいたします。素晴らしい発見と出会えます。こだわりの「単眼鏡」です。 おしまい