「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

着火用ライター考

2014-02-13 00:29:12 | Weblog
最近、火災予防とかで、子供がいたずらしないよう、ライターの着火ボタンを硬くした。それはそれで、子供の着火トラブルは確かに少なくなった。ところが、今度は年寄りが「ボタンが硬くて着火できない」という問題が持ち上がった。確かに80歳を超えた高齢のお年寄りには、硬すぎて、着火ができない。今、その声を聞き入れたのかどうかは不明だが、こんどは「老人専用ライター」なる品物が発売されているらしい。妻の実家では、今年から義父の仏壇が登場し、毎日、ロウソクに火を灯しているらしいが、今のライターでは、とても硬くて着火できないそうだ。これまで、「昔のライター」をかき集めて、義母に進呈していたが、・・・?。どうやら、今度は「老人専用ライター」のお世話になるようだ。今の世の中、こちらを立てれば、あちらが立たない式のことが多い。何でもそうだけど、改善対策したら、「あらたな問題はないか?」と自問自答する気配りが大切なんだな、と思う。
おしまい