「こだわり」の哲学と実践

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結腸ポリープ切除術(第一話)

2013-09-10 20:30:00 | Weblog
無事退院したので、検査~手術~入退院まで「三話構成」で概要報告するこにしましょう。
検査当日。8:00に受付を済ませ。待合室で本を読みながら呼び出しを待つ。8:30に2階の内視鏡検査カウンターへ。検査用のパンツと検査着に着替え。まず腸の活性を押さえる薬を2錠のみ。9:00に腸内洗浄液が予め準備された部屋へ。テレビのある応接室風の部屋で、テーブルの上には、名前入りの2リットルのボトルと「カンロ飴」がカゴにいれて置いてある。それと「便の色見本」。看護婦が来て、「10:30までに飲み干してください。黄色が薄くなってきたら「便のチェック」をするので、排便の都度、ブザーで知らせてください」といって立ち去った。部屋の中には6名が顔を揃え、美味しくない洗浄液をカンロ飴を舐めながら、飲んでいる。おなじ部屋の中で同じ課題をこなしているので、なんだか、運命共同隊的な感覚で、だれとはなしに会話がスタートする。お互い名を名乗ることなく、「何処から来たのか」とか「この病院の評判」だとか「どんな事情でここにきたのか」など、好き勝手に話が弾む。どうも、検査してポリープがあることが判って、今日、手術に来た。という人が3名いた。「自分は検査に来たが、もし、ポリープがあったら取ってもらおうと思ってきた」と言ったら。みんな、「それがいいよ」と言った。そんな、話をしているうちに2リットル飲み干し、結局、7回トイレに行った。7回目には、看護婦さんに「合格!」と言われた。便の色が「合格」ということだけど。ホッとした。話によると、もう2リットル飲まされる人もいるらしい。時間をみると午後1時過ぎだった。もう出る物は何もない。スッカラカンである。
第二話へつづく。
おしまい