「Ｔｈｉｓ ｉｓ ｉｔ」で元気になる

ＭＪ（マイケル・ジャクソン）のＤＶＤ「Ｔｈｉｓ　ｉｓ　ｉｔ」を観たくなって、久しぶりに、ＤＶＤを改めて鑑賞した。このＤＶＤを観ると、なんでだか判らないが、自分の場合、元気が涌いてくる気がしてならない。ＭＪの頭の先から、つま先までの繊細な動きや音楽に対する姿勢、感性などが伝わってくる。音楽と映像のマッチング。それと、全世界から、選びぬかれたその道のエキスパートがＭＪの魅力に魅かれ彼のもとに結集する。そこには、一流のミュージシャン、一流のダンサー、一流の映像スタッフ、一流の音楽関係者であるスタッフ全員が一丸となって、「ものづくり」をすすめていく姿が映し出されている。この作品が出来上がるプロセスを通じて、今、我々が忘れかけている大切なものがそこにあるような気がする。参加者１人１人が真剣に向き合って、意見を言い合って、１つの目標に向かって、突き進んでいく。びんびん響くものがある。感じるものがある。総合的に「元気をもらえる作品」である。たぶん、また、無性に観たくなって、棚から取り出して観る作品だろうな。と思いつつ棚に収めた。元気が出た。ありがとう。
おしまい。