いま、注目されている「都市鉱山」。パソコン、携帯、スマホなど、ハイテク機器には、金、プラチナ、銅、パラジウム、鉄などのほか、希少金属類が使用されていて、これらを、産廃として廃棄するのではなく、効率よく回収して、それを細かく分別し、精錬しなおして、金、プラチナ、銅、希少金属類を再生し、再び資源として再利用する。いまや、新たに鉱山を掘るより、はるかに低コストで回収できる「都市鉱山」が着目されている。今日、その現場を見てきた。これまで、産業廃棄物として、廃棄していたものが、実は、有価物として、売却できるわけである。新たにビジネスパートナーとして、契約することにしたが、これまでの産廃コストを大幅に引き下げることができそうである。廃棄物にも、もっと「こだわり」をもって、細かく分別することが重要であることが判った。
おしまい