花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

大寒です

2020年01月20日 08時16分04秒 | 日記

今日は大寒 年中で最も寒い時季と言われますが
裏庭では一輪の梅が咲いていました
周囲はまだ硬いつぼみばかりなのに気の早い一輪です




滑稽なのです すずらん水仙の芽が集団でたくましく芽を出しています
あまりに繫殖力旺盛で何時かスコップで根を排除しましたのに
こんなにも元気に今年も芽を出して
邪魔者にしては少し可哀そうかしら




椿の季節です
藪椿かしら 沢山咲くといい






昨日は詩吟の新年互礼会に参加できましたこととても嬉しく思いました
国歌君が代斉唱で開会されます
昨年の優勝者が朗朗と素晴らしい吟詠をされて心に響きます
次いでそれぞれの流派が合吟をされました
私達はお目出度い『宝船』を合吟したのです
初春の雰囲気を有難く感じられて
初心者の私はこれからも努力を重ねたいと思ったものです




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2 コメント

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寒中 ひとひらの暖 (yo-サン)
2020-01-20 10:55:37
  梅一輪 一輪ほどの暖かさ

正に、嵐雪の句のようですねぇ。 
この句は寒梅を詠んでいると聞き及んでいます。

>周囲はまだ硬いつぼみばかりなのに気の早い一輪です

そのような情景を想います。
一輪ずつのように近づく春ではなく、寒中に一輪の花、ほんの一輪ほどの
暖かさを心で感じているのだと、私は思っています。
貴画像を拝見した瞬間、この句が脳裡を過りました。

さて、素晴らしい互礼会でしたね。ピンと張り詰める一瞬の臨場感と共に、
なごやかな雰囲気をも偲ばせて頂きました。合吟の「宝船」が皆様の
気宇壮大なお姿にも感じられました。ますますのご精進を念じております。
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梅一輪 (fuyou)
2020-01-20 21:52:38
yo-サンさま

こんばんは
一輪ずつ近ずく春をおもっていました
そうではなくて寒さの中でほんの一輪ほどのあたたかさを心に感じるの意なんですね
ありがとうございます

今年のつぼみの様子からは
まだ咲いているなんて思いもしない大寒の朝でしたのに
でも清々しくて
花には勇気を
そしてこれから芽吹く花の芽には感動をあたえられるのです

互礼会やはり新春の雰囲気を感じいい気分になれますこと感謝です
私は人並み外れた遅い詩吟の出発なのに
でも師は根気よくまず声が出ることをお導き下さいました
漢詩の意味を理解しながら声を出すこと私にとっては嬉しくて少しずつこれからも努力しますね

ありがとうございます


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