今日は主人の病院受診にお供いたいしました
診察室では若い診察医が何だか高齢者が自分の足で歩いて受診したので
少し驚かれたかも
それで私は言ったのです
"主人はまだ自分のことは自分で出来るのです”と
そういつも私はそのことに感謝しているのですもの
一人で食事ができて一人でトイレにいけて一人で風呂に入れて
最高よと
でもいつも主人の口癖では”わしは家の中のこと何もしないで
全部アンタにしてもろうて 済まんのう”と
でもそう言っている主人は毎朝私と一緒に起床して
私が洗濯機を回したり雑用をすませる間に
主人が朝食のためのテーブルセットだけはしています
92歳でこれだけだ来たらもう十分と私はいつも思うのです
そんな日常の役割を自分で決めてそれを果たしているから
今日まで呆けないでいられるのでしょうか
そして日に何度でも主人は私に言うのです
”ありがとね”と
感謝するのは私の方です
侘助が雨に濡れてたくさん咲いています